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蔵出し名曲集~リローデッド~

価格: ¥2,350
カテゴリ: CD
ブランド: ダイプロ・エックス
Amazon.co.jpで確認
粋な着物姿に日本髪で、三味線による端唄や俗曲を弾き唄う檜山うめ吉。年間500本の高座をこなす人気芸人である彼女が、ビッグ・バンドとダンサーを従え"Umekichi"として登場した。戦前・戦後の流行歌を、オーケストラをバックに純和風なヴォーカルで聴かす本盤は、まさに"古くて新しい"不思議な魅力にあふれた1枚。現代日本が忘れかけていた"和の風情"が、決して押しつけがましくなく、自然と表現されていて、実に気分爽快だ。服部良一のペンになる一連のブギ・シリーズ「三味線ブギウギ」「買物ブギー」「ヘイヘイ・ブギ」「ホームラン・ブギ」でのブラス・サウンド全開なノリが特にゴキゲン。 (木村ユタカ)
不思議なテイスト ノリの良さと和風歌謡の魅力 ★★★★★
ビッグ・バンド・ジャズと粋なうめ吉姉さんの不思議な歌唱の取り合わせの虜になりました。戦前・戦後の懐かしい流行り歌と粋な着物姿の檜山うめ吉さんの取り合わせは話題になったことでしょう。発売されてから6年経ちました。もっと早くから知っていれば良かったのに、と思いました。

年間500本の高座をこなす人気芸人だということも、三味線による端唄や俗曲を歌っている姿も知りませんが、"Umekichi"の歌う懐かしい流行歌の数々は見事に平成の世にカムバックしてきました。

「家へおいでよ-COME ON A MY HOUSE-」からノリノリです。バンドの音量が大きく、"Umekichi"の声もかき消されそうですが、小唄風のこぶしですから埋没しません。
笠置シヅ子のパワフルな歌唱との違いを聴かせる「買物ブギー」も楽しんで聴きました。ジャズと三味線による端唄風の歌唱が、服部良一のブギウギに彩りを添えています。私などはオリジナルの歌謡を知っていますが、若い世代は元歌を知らなくても新鮮な感覚で受け止めたことでしょう。

大正八年に流行った「パイのパイのパイ(東京節)」がいいですね。とても気に入って繰り返し聴いています。オシャレな前奏から繰り出される♪ラメちゃんたら ぎっちょんちょんで パイのパイのパイ♪を聴くとアメリカ民謡のジョージア・マーチもこんな替え歌になっているとは思わないでしょう。歌詞も現代的に変えて平成の世に流行らせようとしています。天国のエノケンやフランキー堺に聴いてほしいですね。

黛ジュンと美空ひばりの競作となったレコード大賞受賞曲の「真っ赤な太陽」も純和風のこぶしとマッチするのが不思議でした。
「野球けん」とは思えない伴奏にも驚きました。粋でオシャレなアレンジでした。
三味線ブギが大好き ★★★★★
ラジオで三味線ブギを聴いたのがきっかけで夢中になりました。詞が小粋なんです。「花ならなんでも好きだよ。物を言う花なら一番好きだよ」なんて、女性への口説き文句ですね。うめ吉さんの独特の声の高さと調子がレトロな曲の雰囲気にぴったりです。下町を散歩の折に、小道で口ずさみたくなります。
か細い声ですね。 ★★★☆☆
 しばらく前からファンです。梅吉さんの「挑戦」する意欲は買います。
 その証拠に、出たCDは、たとえ「声曲がだぶっても(これは戦略?
 それともレパートリーの無さ?)購入」しています。
 
 江戸小唄は「か細い声」でも良いと思いますが。市丸さんの歌謡曲
 を同じ調子じゃ困りますよ。昭和の歌謡曲ですから・・・なんで
 「ブギウギ」なのか? お分かりになりますか? これは、編曲の方々
 に伺いたい。三味線二上りなんですよ!すがゞきの気分です。もちろん、
 当時の曲にははっきりはあらわれていないけれども、そのあたりの雰囲
 気をつかんだ編曲が行われいます。メジャー・コードでバックをやりゃ
 良いなんて考えはお捨てください。せっかくの美形・美声です。
 この才能を使い捨てなさらないよう、伏してお願いいたします。

                          拝
良い!! ★★★★★
これを聴くと、「なるほど、どうして、日本人がスイング・ジャズ、ビッグバンドジャズ、ブギウギが、こうも好きなんだろう」ということの答えが分かるようです。
小粋なんですね。
バンドがやや出しゃばりすぎ ★★★☆☆
ゴージャスなアレンジを施したアルバムだが、演奏はほとんど押しの一手で緩急に欠け、個人的にはうるさく感じる。わずかに聞こえる三味線とヴィジュアルなどの予備知識がなければ、ロック系のヒップなビッグバンドの昭和歌謡アルバムに聞こえてしまいそうで惜しい。

その辺承知で買うならば選曲は面白いし、三味線が主役ではつらいという入門者には悪い作品ではない。

うめ吉はコケティッシュで魅力的な声だが、パワー志向ではないし、歌い回し自体はあまりこぶしを利かせたりしないモダンなものなので、シンプルで古めかしいバッキングでこそ新鮮さが浮き彫りになると思うのだが。