インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

放浪息子 (4) (BEAM COMIX)

価格: ¥651
カテゴリ: コミック
ブランド: エンターブレイン
Amazon.co.jpで確認
お姉ちゃんは嫉妬心メラメラ ★★★★★
女の子になりたい二鳥君と男の子になりたい高槻さんを中心に思春期の少年・少女たちの揺れる心を描いたお話もいよいよこの巻で小学生編がラスト。

二鳥君のお姉さんの真穂ちゃんがモデルとして頑張り始めて、最初は嫌っていたはずの安那ちゃんとも急接近。お家に遊びに来ることも多くなって・・・そうなると必然的に修一君と安那ちゃんも話すようになり、勘のいい真穂お姉ちゃんは安那ちゃんが弟を好きだと気付きます。

安那よ、おまえもか!
って訳で、面白くないのが真穂お姉ちゃん。弟に当たり散らす日々。
「だって聞いてもみてくださいよ。みーんなうちの弟が好きなんですよ。いつだって弟ばっかり。みーんな。バカバカしくて笑うほかないじゃありませんか」
お姉ちゃんの心の叫びも同情の余地アリのようで。
女の自分よりも可愛い男の弟が許せなくてついつい八つ当たりしてしまうのです。
(両親も自分よりも弟を可愛がっていると思い込んでるフシがあるし)

でも肝心の二鳥君は高槻さんとの交換日記をクラスメイトにからかわれたことをきっかけに、高槻さんへの気持ちを再確認する・・・・・。

卒業を前にして「内憂外患(家も外も問題だらけ)」な一冊となっております。
次の巻は、いよいよ中学生! ★★★★★
ホント超お薦めですね!
この作品で志村先生の作品を好きになったら、他の作品も読むのを、強くお薦めします!
で、レビューですが、四巻は小学生編?が終わります安那ちゃんと千葉さんが特に目立ちました。
特に千葉さん!二鳥君と高槻さんのキス現場を見たとゆう岡にたいして傘で詰めよる千葉さん!
一途にも?、二鳥君が好きなんだなって感じられるシーンです。とまぁ、個人的に志村先生の描かれる、感情表現がすごく好きです。
あと、どの作品の最後にも「あとがき」が、ほとんど「自分が読んだことあるのは」あります。それも又志村先生の漫画の魅力の一つだと自分は思います!
互紹介 ★★★★★
望月花梨の新作が読めなくなって久しくて寂しい方には
この作品にトライしてみることをおすすめしてみます。
(逆にこの作品が好きで花とゆめ系好きの方には望月花梨を)

3巻で登場した力のある目が印象的だった安那ちゃんは
予想通り活躍(?)しています。
志村貴子さん、登場人物の一人一人をとても楽しんで描いていると思う。
この巻の初めのほうは某水性マーカーか何かで描いている気がします。

私好きな人がいるの。嫌いな人もいるの・・・・・ ★★★★★
女の子になりたい少年と男の子になりたい少女の
世界を描いたお話。今までの巻と同じく小学生高学年
から中学生には(一部を除き)ありがちな出来事が
起こる。
今までは可愛いなぁ、懐かしいなとか微笑ましい
と感じることが多かったがが、今回はなんか・・・
なんかせつない。(うまく書けないけどなんか痛い)
それと、迷ったり悩んだり、感情を爆発させたり
する少年少女たちに共感も覚える。
こんなことを経験しながら、大人になっていくの
だろうと思った。
“複雑な恋”と“中学生へ” ★★★★★
正直、最も新刊が楽しみでしょうがない漫画がこの『放浪息子』です!

今回は本当に切ない感じですが、それでも笑いがあったりしてバランスの取り方が上手い漫画だなぁと実感しました。
友達の何気ない一言で相手を意識してしまったり、友達と思っていたのにいつの間にか惚れていたり…
物凄い複雑な恋だけど、大人の泥沼な恋とは違って純粋という感じ。
だけど変にファンタジーじゃない、リアル性がありつつも親近感のある恋でした。

作者のちょっぴり切なさをかもしだす絵の描き方が大好きで、所々みせるキャラの笑顔や赤面顔がすごく癒される絵柄で、
切ないけどどっぷりダークというわけではない感じで見ていてもどかしさと元気が同時にでてくる感じです!
本当に純粋な恋だなぁっと思える感じで気づけば涙がぽろりとたれていたりします…
また主人公じゃない脇役(映画でいうと助演俳優みたいな)キャラにもちゃんとスポットをあてていて、
その各キャラに愛着がもてる仕上がりになっています!

それに少年漫画でありがちな“いつまでたっても年齢が上がらない”というのもなく、
ちゃんと今作の最後のほうではいよいよ中学生へ!といった感じです。
年齢が上がり、小学生から中学生。恋の価値観とか男女関係とか今後どう描くのか注目です。

ストーリーモノなので興味を持った方は1巻から是非じっくりと見てください!
主人公を含む各キャラにマジメに愛着をもてる、ストーリーだけじゃないキャラ設定までにも惚れこみます!

読み終わったあと、本当に「早く次の話が見たい!!」と思える作品ですねっ