元の作品とはあまり変わりなし。
★★★★☆
元の作品からあまり変化はないです。
ただ翻訳のせい?
一人だけ人物がえらく違った人に
なっているのがいます。
初めての人には、
先入観にとらわれて
本当の犯人はなかなか
見えないようになっています。
そう、不意討ちにはくれぐれも
ご注意ください。
思わぬところから「正体」は
出てきますので。
読んだのは2度目です。
★★★★★
読んだのは2度目ですが、犯人はすっかり忘れていました。
読んでいる途中で、ひょっとしたら全員が関係者なのではと思いましたが、別の事件でした。
1度目読んだときは、すごくおっくうだったのですが、2度目だと、だいぶすらすら読めました。
出てくる歌の曲が思い出せないので、映像作品を見てみようと思いました。
2度も読みたくなるミステリ
★★★★★
これほど面白いとは!!
ロングランを続けている演劇ということで期待して読んだが、その期待以上の面白さである。
犯人は誰だ系の推理ミステリで、ストーリのテンポが非常に良い。
最後まで読んで、犯人が誰かわかった上で、再度、読んでしまう程である。
舞台劇の台本のような書き方が新鮮であり、読者は、舞台劇を見ているような感覚になる。
ぜひ、みなさんに読んで頂きたいと思う。
チキン肌、ぞくぞくの犯人登場場面
★★★★☆
劇の脚本とは異なるのでしょうが、
ト書きと会話からなっています。
小説のような心情描写がないのですが、
当たり前のように物語が楽しめます。
劇を観るとさらに驚くことがあるように思えます。
ヒヤリ&ニヤリ
★★★★★
ミステリー戯曲の舞台がロングランを続けるという、
世にも稀な現象を支えているのは、
この「ねずみとり」が
見事な構成の戯曲であること、
親しみがもて、こんな人いるいると思える登場人物達が描かれていること、
舞台上の事件の閉ざされた空間の緊張感と、
同じ空間を目撃する観客のヒヤリ感が一体になる状況があること、
に因ると思います。
また、マザー・グース、クリストファー・レン、ハロッズ等
「これぞ英国」のアレンジには、ニヤリとさせられます。
読んで、観て、結末はご自分の心にしまって置きましょうね!