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検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

価格: ¥588
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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油断禁物!! ★★★★☆
一見すると無実の罪を
晴らそうとする弁護士の奮闘とも
とれるかも。

しかしおもわぬところで
その無罪とおもわれた犯罪は
暗雲が立ち込め…

とにかくいえることは
女性の「怖さ」ですね。
むやみやたらに女性を
敵にするものではありません。
なので被告は本当に災難でしたね。

そして最後にはおもわぬ
一撃が読者に参ります。
お気をつけください。
裏の裏の裏 ★★★★★
裏とか、裏の裏までは、読み込むことができる場合がある。
しかし、検察側の証人は、「裏の裏の裏」まで読めないと、うまくいかないことがある。

登場人物一覧の女性の数を数え、どのような関係があるかを想定してから読むと、
推測がどれだけ外れたかが分かるかもしれない。

グリータ
ローマイン
ジャネットマッケンジー
若い娘

死亡した「フレンチ」は登場しない。
舞台で見たらショックかも ★★★★★
クリスティは演劇の見せ方もよく知っているということが
分かる作品です。

ちなみに
私のアガサ・ベスト5は、
定番『そして誰もいなくなった』ラストの鮮やかさ
定番『オリエント急行の殺人』歴史に残る意外な犯人
大穴『ホロー荘の殺人』推理というより一般小説の面白さ
戯曲『アクナーテン』一神教の狂気をみごとに描写
戯曲『検察側の証人』これ舞台で見たらショッキングだろうな
次点:『ABC殺人事件』こんな理由で殺されたくない
です。
女、おんな、オンナ・・・ ★★★★☆
嘘とは?
言葉の意味は分かっていても、
それぞれのウソを見分けるのは難しい。
それをついた“人”が分からないように。
P146
すごい…!! ★★★★★
私がアガサ・クリスティを読みあさるきっかけとなった作品です。

途中まで、「多分こうなるんだろうなー」
とかのんきに思ってたら…大間違い!
読み終わった後、自分まだまだでした…と反省しました(笑)

みなさま書いているとおり、大どんでん返しが最後に待っています。
二回目、三回目…と繰り返し読んでももちろんおもしろいんですけど
やっぱりミステリー小説って最初に読んだ時の感動は格別です。

まだ読んでない方がうらやましい…!!