えー!?おわりぃ!?
★★★☆☆
Asideでフィーロとエニスにほんわかさせられたので、Bsideではきっとキャラクターの密度的にもかなりバイオレンスでどえらいことになるだろうと思っていたのですが。確かにどえらいことにはなってましたし、うぎゃーー!!と心の中で声をあげることもたくさんありました。
が、キャラの濃そうなsampleが今回はほとんど目立たなく(あらゆる意味で目立って入るけど主要(幹部?)キャラが顔出し程度だったような)、ブライドさんもあっさり退場でなんだか拍子抜け。
しかもこれだけ盛り上げといて残りのページでどんな風にまとめるの!?いつものどんでん返しはいつくるの!?とヒヤヒヤハラハラしていた訳ですが・・・・・えーーーーなんだか急に解決しちゃったんですけどー!とびっくり。Csideまでいったらきっとものすごく面白い作品になったのに・・・と残念。でも、短いページ数をうまくまとめるのも作家さんの腕なのかな?
大好きな作品だからこそ次回作の長編に期待。年明けに1931年の臨時急行便がでるようなので葡萄酒ファンとしてはかなり楽しみにしています♪
急ぎ過ぎました、出版社は、もう少し成田さんの意見を聞いて下さい
★★★★☆
出版社の意向でBサイドで締め括られたのは残念、内容は相変わらずの馬鹿騒ぎ、成田節炸裂でしたが終盤は急ぎ過ぎが否めなかった印象、読んでる途中で本当に終わるのか?と心配した位でした、Aサイドが薄かったので、完結編としてのCサイドは必要だったと思います、出版社の方は、あまり商業の方に走らないで頂きたい、読者あってのバッカーノを忘れるなと言いたいです、今回は沢山の伏線が残されてるのが今後の楽しみ、残念なのは消化不良、この穴埋めをどこかでして下さい、今回は出版社にたいする不満でした、成田先生は最高!
きっ…気になる〜!!
★★★★★
2002年編完結!でもこの後がものすごい気になるっ!!
どうすんの?どうなるの??
今回のお話でも危ないクセ者達が豪華客船エントランス&イグジットに集まって、
何が何だかの殺し合い!!A-side→B-sideとノンストップで読み終えました。
これはもう皆死ぬまで収まりつかないだろ!と思いきや、なるほどやっぱり彼女はキーパーソンだった♪
シージャックは何とか片付いたものの、次の展開がもう待ちきれません(・ε・)
何という尻すぼみ。
★★☆☆☆
新キャラは非常識で魅力的で人間的で成田の本領が発揮されている。
船の中での惨劇は混乱が混乱を招くかのような心躍る展開。
そして、ラスト十数ページで一気に沈下。
何というか、広げた風呂敷のでかさとすごさに比べてたたみ方の雑なこと雑なこと。
読んでいる途中でこの話は今回で決着が付かないんじゃないか、決着が付くとして中途半端になるんじゃないかとどんどん心配になっていったんですが、心配無用です、無理矢理も無理矢理、爽快感も解決感もなにもない力づくで終わってます。
今回の話は、新キャラの紹介と伏線張りと2000年代の目標提示の巻と割り切った方がいいです。
今回の話を楽しもうというのは多分楽しみ方として間違いなんでしょう。
本当に事件の解決だけ、せめてまともだったらバッカーノとしての面白さは十二分にある作品なのに本当に勿体ない作品です。
遂にラスボス登場!
★★★★★
読み終わった直後の一言。
「………凄っ!!」
作者も言っていた通り、とうとう「ラスボス」が表舞台に登場しました!
今までのシリーズ全てを含めて、それでもなお最も「驚愕」な「真実」が明らかに。
いや、まさかこんな展開になろうとは……(呆然)
相変わらず、小説の強みを最大限に生かした作品ですよね。
勿論、今回の船上での事件も一つのストーリーとしてバッカーノ!らしくありましたが、今後への伏線も多数。
あとがき後のラスト数十ページの怒涛のバレは鳥肌物!
2002は、今までのシリーズではどちらかというと異色作っぽかった1705が非常に重要(かつ1705のネタバレあり)
なので、過去シリーズで飛ばしている人は、そちらを読んでからこの2002話を読む事をお勧めします。
いやはや、次は一体どの時代でどんな騒動が起こるのか。
非常に楽しみです!!
新・マニボン屋
★★★★☆
アニメから入って原作も全部買ってしまいました!完全にハマりました~!この続きと1935年が早く読みたいです~。
☆大海書店☆
★★★★★
■紹介■11月10日発売! ◆感想◆