監獄
★★★★★
獄中編です。娑婆編に続きます。娑婆とかいて「しゃば」です。
と、思ったら大間違い!
完結編が出るのです!
ついに監獄と娑婆、二つの世界と物語が入り混じり、一つの世界が生まれます。
さてさて楽しみですね!発売は3月以降です。気長待ちましょうねって待てねぇよ!!
うがぁあああぁあああぁあああぁあぁあ!
〜しばらくお待ちください〜
はぁはぁ。いや。すんません、もう大丈夫。うふふ。
しかし、まさか三部作とはやってくれますよ。1934!
まぁいい。これから本書の感想とします。純度100パーセント戯言でネタバレなどの化学物質はいっさい含みません。
まず、ぶっとびキャラは娑婆と比べ、少なめ。ただし話はぶっ飛んでます。正直娑婆より楽しい。
370ページとかそこらですが、一気に読めます。つか読みます。
とにかく楽しい。2年の休暇後とは思えないほどで、衰えを見せません。
まぁ、初めからここまで読んだ人なら満足すると確信できます。
それでは!
早く「1934娑婆編」を読ませてくれと強く言いたい!
★★★★☆
2年ぶりのバッカーノは、やはり面白かった。
今も昔もアルカトラズという名前には小説のネタが幾らでも転がっているという、いい見本。
そこにバッカーノな面々が乗り込んでいくのだから、面白くならないわけがない、といったところ。
もっとも乗り込むのは、予告にあったヴィーノではなく、フィーロだったり、
某カップルの片割れだったりと、なかなか意表を突いてくれます。
意表を突くといえば、今回も成田良悟お得意の引っかけがあります。
○○○○○ス・○○○○ンって一体。。。
ただ全体的な評価は、まだ保留。
言える事は一つ、早く「1934娑婆編」を読まろ!
今回の「1934獄中編」は、「1931鈍行編」「1931急行編」を彷彿とさせるような、
「1934娑婆編」と表裏一体の仕掛けとなっている以上、この巻だけでは全然すっきりしないようになっています。
とにかく12月刊行予定の「1934娑婆編」が早く読みたい!
……せめて連続刊行にして欲しかった。。。
やっと出た不死者小説最新巻!
★★★★☆
2年の沈黙を破って「バッカーノ!」第6弾発進!
今までのさんざん暗躍してきた“一番悪そうな不死者”ヒューイが中心のお話です。
とは言え、黒幕体質なのかほとんど座ったままのヒューイさん。
薄倖の主人公・フィーロを軸にお話は進みます。
「バッカーノ!」の魅力は過去に出てきた多勢のキャラクターが
ペルシャ絨毯の複雑な模様の縦糸と横糸のように
絡み合って織り上げられていく展開です。
今作も何人ものいつものキャラクター達と、
やっぱり出てきた新しいキャラクター達が
上を下への大騒ぎをやらかします。
「獄中編」ってことで、謎は「娑婆編」に引き継がれます。
どうせならさらに謎を深めて前中後編ってどうでしょう、成田さん?
年末にはコミック化もされるというので、
これから目が離せませんよ!!
2年ぶり!待望の新刊!!
★★★★★
内容】時代背景は禁酒法が終わったばかりのアメリカ
舞台は、脱獄不可能と映画やドラマで取り出されるアルカトラズ刑務所中心
出演者は、比較的常識人フィーロ、イカレタ不良ラッド、謎の多いヒューイを
中心とした沢山の仲間たち
謎の多いヒューイが企む恐ろしい実験。それを止めるためにFBIのヴィクターが
動く。それにまきこまれるフィーロと何故かアイザック。
批評】今回、つづくにて終わります。
2年ぶりの刊行でつづくは厳しいですが、
次巻は早めにでるのではないかと思います。(希望的観測)
バッカーノ禁酒法時代1部完を目指すべく、大きな舞台を動かす序章といった印象
ただし、キャラクター総出演かと思いきや、まったく出さないキャラも多く
(ガンドールファミリーやマルティージョファミリーはほとんど出ません)
すっきりとした内容。読みやすく感情移入しやすい。
あっという間に読んでしまいました。
次巻が待ち遠しいです。
順調に時代を進めて1934年らしいですよ?
★★★★★
バッカーノ!、待望の新作ですがあわてて買おうとしている方はちょっと待って。
タイトルにそういうのが無いので分かり難いシリーズなのはお約束というわけで、
今回は前・中・後編でいうならば前編にあたるお話です。
なのですっきり読みたい方は娑婆編や完結編と一緒にというのも手ですよ。
さてさて、シリーズを通読されている方向けのレビューを一つ。
鈍行編なんかでは蚊帳の外だったフィーロをメインにお話は進んでいきます。
1933でのビル爆破事件を理由に捜査官にフィーロが取調べを受けるのだが……。
ってな始まりで、ジャグジー一味やヴィーノあたりも出てますがこの巻ではチョイ役です。
一番の見所は謎のヴェールに包まれていた不死者、ヒューイのあたりでしょうか。
キテる人達やイッちゃてる人達が大量出演の作品ですが、
今回も期待を裏切らずにたくさん出てますよ?
まあ、いずれにせよ続巻も含めて読まないとダメですからね?
あ、今回一番の見所は実はロニーさんかも(笑
すぱにっしゅ!!
★★★★★
フィーロ、ラッド、アイザックがヒューイのいる監獄に。
監獄生活中心で話は展開されます
**個人的にミリアがとても可愛かった巻です。
シャーネやクレア、ジャグジー一行も登場
蜂の巣
★★★★★
若手幹部は恋人をかばって刑務所に。殺人鬼は『不死者』を殺す快感を求めて刑務所に。泥棒は普通に逮捕され刑務所に。名前を譲った殺し屋は依頼され刑務所に。錬金術師は最初から刑務所に。サンフランシスコ湾の沖合いに浮かぶアルカトラズ刑務所に、一筋縄ではいかない男達がそれぞれの目的を抱えて集う。 「なぜフィーロは変な奴等といつのまにか仲良くなっているのか?」第2弾(笑)今回は3冊セットです。そして、新たな登場人物が一気に増えます。私はここで人物相関図を片手にでないと読めなくなりました・・。今回の話には番外編を読んでいるとより楽しめるところがちらほらありますので、2001を読んでから購入されることをオススメします。
☆大海書店☆
★★★★★
■紹介■今回は、獄中編・娑婆編・完結編の三部作になっています。 ◆感想◆