新「育児の原理」あたたかい心を育てる
価格: ¥3,780
育児に行き詰まったときに読んでホッとする育児書です。「育児の神様」と呼ばれた著者が赤ちゃんとお母さんに寄り添いながら、あたたかく、そして時には厳しく語りかけた一冊です。例えば、「育児の原理はまなかいに」。これは、赤ちゃんの目を見ることです。優しい気持ちで赤ちゃんを抱き、赤ちゃんを見つめてあげればいいのです。それだけで愛情がつたわり、赤ちゃんの心は安定するのです。また、働くお母さんには、「子供は朝、別れて行ったお母さんとの再会を、首を長くして待っています。そして母の顔を見ると飛び跳ね嬉しがります。この時のお母さんは心の底からのほおずりをするだけでよいのです。」と、語りかけます。そして、「三歳児神話より自我が芽生え始めた二歳児のお母さんの接し方が何よりも重要」と説きます。60余年、赤ちゃんを見守りつづけた小児科医が、日々刻々と発育する赤ちゃんの心と体にとって本当に大事なことを、わかりやすく丁寧に綴った育児のバイブルです。日本小児科医会 推薦の「お医者さんが薦める育児書」です。
第1章 育児の心がまえ
第2章 母乳
第3章 人工栄養
第4章 赤ちゃんの心の発達と体の成長
第5章 赤ちゃんのしつけ
第6章 幼児の心の発達と体の成長
第7章 幼児のしつけ
第8章 お母さんの社会生活と育児
年齢別育児のワンポイントアドバイス まとめ