肩透かし
★★★☆☆
NLP初心者ですが、他のNLP関係の本と比べるとなんだか手抜きをしているような印象です。
「ニューロロジカルレベル」という考え方は大変参考になりましたが、それ以外はNLP手法の表面的な手順の説明に終始しており、ちょっと肩透かしを食らった印象です。
文章は端的な表現でまとめられていますが、端的すぎてよく分からない部分も散見されます。
以前「こころのウイルス」を読んだことがありますが、NLP手法の説明については「こころの〜」の方が格段に分かりやすいと感じました。
他のレビューアーの方の感想を見ると翻訳や監修に問題があるようですが、もしそうであれば非常に残念です。
初心者としては、本書は各章の終わりにある「要約」だけを読めばいいかなという感じです。
英語版は星5つ
★★★☆☆
他の方の指摘にもあるように翻訳、監訳スタッフについては完全に
人選ミス
まず、ロバート・ディルツは博士号は持っていない、
これはご本人に確認すればすぐ分ることである。
内容についても英語版をはしょって翻訳している部分がある
参考文献についてもディルツが本を書く時に参考にした文献が重要
であって、翻訳者が翻訳に参考にした参考文献について載せてあった
日には何かのギャグかと思った。
そのため、ディルツが参考にしたNLPに関するメタファー研究の重要
な参考文献であるUCバークレー校の認知言語学者であるジョージ・
レイコフの " Metaphors We live by" などが抜けてしまっている
ことを指摘しておこう。
やはり英語版は非常にクリエイティブで素晴らしい書籍であるので
こういった書籍を日本に導入することにおいては出版社は慎重になる
べきだろう。
これだけ厚いのに繰り返し読みました
★★★★★
最初手にした時にその厚さに圧倒される方もいるかも知れません。でも私は400ページ以上の本ですが、繰り返し繰り返し読みました。
そしてピンと来たところから実践すれば効果が出てきます。
ただ読むだけで終わらせたくない一冊。NLPの薄い入門書を読んだ後にぜひ読んで挑戦してみてはいかがでしょうか?
コーチングに関する本を読んだのは、はじめてです。
★★★★★
非常にわかりやすいです。コーチング(広義)の構造がはっきり示されております。環境→行動→能力→価値観→自己認識→覚醒、というそれぞれのフェーズにおけるコーチングの仕方が具体的にかかれております。コーチングの基礎を習得する本として、お勧めします。
(レビューの更新:2008年3月16日)
再読。契機は、
1)自己管理スキルのさらなる向上意欲
2)本書についている葉書を送ることにより入手した、NLP関連のCD-ROMを聴き、NLPの使い方のイメージが沸き、読欲が沸いたため
也。
自己管理の大半は、自分(及びマインド)をコントロールして、新しい知識、スキルを学び、同時に、自分の価値観、信念を見つめなおし、強化し、高い目標を達成し続けるか、だが、それを実践する上で、改めてNPLはよく出来たFrameworkだと思った。人と外界との間には、内面レンズがあり、それを状況により、Reframeによってレンズを換えていくことが出来れば、発想力も高まり、物事に積極的になれる。そのための、ツール(6つのフェーズ、4つの視点、内なるメンター、Dreamer/Realizer/Critic など)が提供されている。コーチングに興味がある人だけではなく、自分自身の管理能力を高めたい、と思う人にも、お薦めする。
完全な人選ミス
★★★★☆
折角の良書が田近なる人物の監修により
著しく価値を下げてしまっている点が非常に残念。
このような良書に監修など全く不要。
でなければ出版社は人選には、もっと慎重になるべき。