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1000%の男 ― 先物チャンピオンシップ奇跡の売買法 (パンローリング相場読本シリーズ)

価格: ¥2,940
カテゴリ: 単行本
ブランド: パンローリング
Amazon.co.jpで確認
参考になりません ★★★☆☆
 投資を専業としない個人投資家としては、炭谷氏の手法は全く参考にならなかったため、Fairy氏の投資日記についてレビューさせていただきます。
 Fairy氏が使っておられる手法は5分足チャートを使った単純なブレイクアウト手法で、オーソドックスで多くの投資家に知られています。
 1000%を達成した原動力はマーケットのボラティリティが低くなってから、一挙に放たれるであろう動きに予めターゲット合わせる手法にあります。流行のブレイクアウトした流れに乗るのではなく、来るであろうブレイクアウトに備え、何回も繰り返される損切りとさや取りを利用したリスクヘッジ。この乗り切り方についての説明は一般投資家にも参考になる点が多いことは認めます。
 ただし、ブレイクアウトが発生するであろうという確信の元にある判断基準は何も明示されておらず、「・・・であれば」とか「・・・して欲しい」と曖昧な表現に終始しておられます。他のレビュアー諸氏は参考になると評価しておられますが、何らかの一般ルールが提示されていない以上、裁量的な手法説明になっています。
 タイトルの1000%(10倍)というのも、微妙な表現です。Fairy氏の資金は、手元資金50万円→800万円強→ドローダウンが発生し500万円という推移をたどっています。300万円のドローダウンをどのように受け止めて資金管理をされたかについて記述がありません。価格変動、建玉管理、資金管理をどのように有機的に結びつけておられるのかについても参考になる記述がありませんでした。
 本書に登場されるトレーダーの非凡さについて疑問の余地はありません。ただし、「核心となる部分については個人が努力して見つけること」という投資本によくある当たり前の感想をもたらすだけで、新たな視点を得ることは出来ませんでした。このため普通の評価とさせていただきます。
珍しいジャンル ★★★★★
タイコム証券先物チャンピオンシップ第一回優勝者と準優勝者の取引履歴を全部載せ、なおかつ彼らが執筆している。


優勝者のフェアリー氏は、明確なルールと先物市場のアノマリーで勝っている。

一方で炭谷氏は、アノマリーを見つけることに突出しているように思える。また、炭谷氏はシステム売買やルール構築に対して多くを書いている。


中級者には、システム売買であろうと裁量売買であろうとオススメ。勝者の思考を追いかけられる。
書き込み、線も沢山ひきました。


ちなみに大会の期間は、9.11も期間に含まれていた。二日連続ストップ安で張り付いているチャートは戦慄を覚えられずにはいられない。
編集に問題を感じる ★★★☆☆
1000%のリターンをたたき出したフェアリーさんの相場日誌をしっかりと実質的に理解できる人はかなりの上級者だろう。正直私にはわからない部分が多すぎた。なぜならば、非常に大事だと思われる箇所が見落としてしまうほどにアッサリと書かれているからだ。当然わかっておくべきことを前提としてあらゆる状況の説明をしてくれているがその前提そのものが難しい。私自身も年間で100%程度のリターンは出しているのですが、勉強不足を感じさせられるハードルの高い内容でした。実感として相場を体感したことが無い人にとっては面白い読み物だと思います。
炭谷さんのほうがわかりやすく現実にいかせそうな売買方法が多く載っています。
ただ、全体的にカタカナを間違えたりグラフの位置が悪かったりで、編集の不出来さを感じる本でした。
5%の勝ち組みに入るための入門書 ★★★★★
商品先物を開始する方は、必ず読んで欲しいと思います。
相場の中で疑問に感じる「よく判らない値動き」が、何故なのか
見えるようになるはずです。

パート1では「1000%の男」のトレード状況を日記形式で読めます。
このまま映画にしてもいいぐらい、集中して読める内容です。
チャートを織り交ぜて、なぜ買うか売るかを明確に書いてくれているから
だと思われます。
投資日記が必要なんだと、改めて感じました。

パート2が、相場人生の教科書と呼べる部分です。
ここが理解できなかったり、トレードの手法を真似しようという方は、
相場の世界から離れた方がいいかもしれません。
みんなが同じ手法を使い始めれば、それはもう使えないと書かれて
いますし、ノウハウを求める方は、勝ち組みに入れないという
ことでしょう。他人の真似ではなく、自分流の勝ち方を探せと、
著者は語っています。

いずれにしても、確率論、資金コントロール力が大事で、統計的に
どうすればいいかを自分で考え実践する。
その事を教えてくれる、数少ない本と言えます。
マトリックスも敵わない ★★★★★
この本を読む間中、体が振るえ、息が沈み、わきの下と手のひらにジットリ嫌な冷や汗をかき、心臓に嫌な圧迫を感じ続けます。この臨場感はどんなアクションムービーも敵わないでしょう。相場の恐怖とダイナミズム垣間見たい方にはお勧めです。