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復刻 「米英挑戦の真相」 大東亜戦争調査会研究報告書① 第一巻(全5巻) 呉PASS復刻選書27 (新漢字、新仮名遣に改)

価格: ¥1,480
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 呉PASS出版
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A5版、226ぺージ。シリーズ第一巻の本書は、米英国の行った、我国に対する経済圧迫政策(ABCD包囲網)について詳述する。刊行趣旨//大東亜戦争の責任と目的とは、昭和十六年十二月八日に渙発された宣戦の大詔に炳(へい)として明かであり、一億国民は、この大詔の御精神を体し、皇国の総力をあげて、征戦に勝ち抜かねばならぬことはいうまでもない。大東亜戦争調査会が設置された趣旨は、事実に基づいて敵米英の戦争責任を糾弾し、皇国戦争の目的を出来得るだけ具体的に闡明せんとするにあり、実に大詔に奉答し、思想戦の分野に於て翼賛の誠を效さんとするに外ならぬ。// 大東亜戦争に於て、皇国の武力戦は随所で赫々の大戦果をあげているが、思想戦がこの武力戦を強力に裏打ちすることによって、初めて完勝が期し得るのである。戦争が長期化し且つ連続決戦に突入した今日に於て、思想戦はいよいよ重大性を加えて来た。即ち思想戦遂行によって、皇民の精神的団結を層一層強靭ならしめ、進んでは国家総力戦の意識と実踐とを、この上とも旺盛にし、必要の闘魂をますます熾烈にすることを期せねばならぬ。さらに思想戦で大切なことは、皇民が絶えず燃え盛っていなければならぬことである。そのためには敵国側の正義人道に反した現実の不法言動を紹介してゆくことが必要となってくる。また皇国の戦争目的が如何に道義に立脚し、これを完遂すると否とは、ひとり東亜諸民族の存亡のみならず、実に全人類の福祉に関する問題である所以を明かにすることが肝要である。// 本調査会は成立以来、或は総会、或は特別委員会を開いて、各種の問題を種々な角度より検討したのであるが、結局、研究討議と併行して、それぞれの権威者に依頼し執筆して貰ったものを刊行することになった。本書はその最初のものである。或る意味からいえば、大東亜戦争調査会の報告書ともいえよう。今後もこれと同様に貴重な研究の結果が相次いで上梓されることになろうが、その日その日が大切な決戦である今日の事情からして、その刊行は生々しい材料から順次に採り上げることにした。// 大東亜戦争調査会の最初の刊行物が上梓されるに当り、その趣旨について一言した次第である。//昭和十八年五月//有田八郎・・・以上本書の序文から引用。このシリーズは全五巻あり、本書はその第一巻である。大東亜戦争調査会のメンバーは、天羽英二、有田八郎、石田礼助、石原広一郎、伊藤述史、今井登志喜、大蔵公望、太田正孝、大村一蔵、神川彦松、高坂正顕、小林躋造、郷古 潔、後藤文夫、酒井鎬次、佐藤市郎、沢田廉三、高石真五郎、高田元三郎、徳富猪一郎、橋本 群、平野義太郎、掘内謙介、松下正寿、三宅哲一郎、安井 郁。//本書の執筆は太田 忠行(鉄鋼統制会整備部)、神原泰(帝国石油企画部副部長兼調査課長)、佐藤一郎(科学動員協会専務理事、本調査会委員、海軍中将)、椎名季吉(三井物産金物部)、高田元三郎(毎日新聞社編集総長)、中井良太郎 (陸軍中将)、長岡春一(元駐仏大使、法学博士)、難波勝二(横浜正金銀行調査部長)、三宅哲一耶 (元チリー駐箚公使、本調査会事務局長)、宮崎清(三井物産総務部参与)、目賀田重芳(大倉商事取締役)、渡邊康策(日本郵船企画部長)。