常識を疑え!
★★★★☆
○ (2008.10.6) 2010.7.10 読時間:35:21
(1)8時間は寝なさい。夜の12時前に何時間寝れるかが勝負
(2)ヨーロッパ人も貯金をする。しかし、貯蓄のピークは50歳前後。
あとは死ぬまでに使いきるつもりで、少しずつ貯金を取り崩していく。
(3)日本人は死ぬまで貯蓄を続ける。
(4)異端を認めないのは日本のムラ社会文化がある。
(5)仕事は常に小さな決断の連続だ。
(6)文書や表などは、相手が理解できれば、それでよい。
(7)仕事のスピードは意思決定のスピードに比例する。
(8)まず、席を立ち、歩きながら報告内容を整理する。意思決定の時間は0分でいい。
(9)仕事とは「気づきと選択」の連続だ。
(1)会社の中で堂々と言えない話はアフターファイブでも話すべきではない。
(2)モノの片付けは、時系列でファイリングしていく。
//残業をするのは無能の証であり、家庭不和にもつながる。どうすれば残業しなくてすむか考え、モチベーションを上げて仕事に取組むことが大事だ。残業を強要したり、監視する上司は無能。
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読んでからは自分次第
★★★★★
冒頭で発せられる「残業する程暇じゃない」…このフレーズで購入を決意しました。
読んで行くと内容的には、欧州と日本の対比を語るのと、一部日本バッシングの様にも感じますが、
バッシングされるような職場があふれているのが日本なのだという現実でもあります。
一方的な決め付けや、調べて出てきたデータ論で結論を出していない所が良いです。
全て著者の社長時代の実践してきた結果など、驚くべき方法など、
うちの会社では無理だと落胆するところが大きいですが、私は、逆に
残業しない働き方は、個人でもできる事だと思ったので、今はこの本をとりあえず実践しています。
残業ばかりで暇がない方は、一度読んで、実践してみるのはどうでしょうか?
手法は参考になるが、根本哲学に違和感
★★★☆☆
著者の吉越氏は、トリンプ社長時代に本社人数を4割削減、売上5倍、合わせて7倍の効率化に成功したと豪語する。何故か。ワークライフバランスのためだ。紹介されている業績を伸ばした手法は非常に参考になる。
しかし、日本人と吉越氏のワークライフバランスの意味は大きく異なる。ドイツ系企業に勤め、フランス人の妻を持つ吉越氏は欧州系の考え方、つまりライフは私生活であり、仕事と私生活は対立するという概念に馴染んでいる。ここに一般的日本人との決定的な差がある。
日本には仕事がすべてという人もいるが、彼らが退職後幸せになれるとは思えない。私生活がないからだと主張する。毎日早く帰って、家族との時間を持ち、趣味に打ち込み、しっかり寝て体力を回復する。平日疲れないので、土日は家族で遊びまくる。退職後は毎日が遊びなんだから、その準備をしておくべきという。
ただ、だらだら残業は以ての外だが、遊ぶために働くという割り切りは、自分にはできそうもない。退職後も何か地域コミュニティで役に立つことをしたいなあ。
一歩も外へ出ていない
★★☆☆☆
「出がらし」の本である
出版元が変わっただけで、書いてある内容は
以下の2冊の範囲から一歩も外へ出ていない
「『残業ゼロ』の仕事力」、「『残業ゼロ』の人生力」
初めて吉越氏の本を読む人には、得るものは大きいかもしれないが..
著者はもう、「余生」ならぬ「本生(※)」(P40)を謳歌している
※著者の言う「本番の人生」。「ほんなま」と読む
そんな著者に仕事の話で筆を取らせるのは、
彼にとっても酷であるし、読者にとっても失礼である
もう、やめにしないか
共感できる!
★★★★★
判り易く 共感がもてる。
仕事のレッドラインを決めて 定時には仕事完了。
やれば 出来ちゃいました。
モチベーションを上げたい人にお奨めです。