素直になりたくて、素直になりすぎて
★★★☆☆
(総合6/10点)
第9章「穢された聖母・後編」「妄想の果てに」★★★☆☆5/10点
今回のテーマは『素直な気持ち』でしょうか。
素直になれず仲違いに至った過去への贖罪と
欲望に正直すぎて怪奇事件へ進展する異常さが白黒明暗
はっきり分かれて描かれており、お得感満載、お色気満開でした。
回を重ねるごとに、道徳観念を踏みにじりつつある
かなこの暴走特急具合には相変わらず爆笑必至。
第1章がいかにお遊びだったのかと・・・今なら良く分かります。
第10章「微乳の過ち」「伯林の恋文」★★★★☆7/10点
Bパートの告白劇の異質さ、奇怪な面白さもさることながら、
かなこを放置、罵倒し、さらにその開き直った様が周囲から完全に
暗黙の了解をしている様に爆笑でした。キャラ設定が良い塩梅で
崩壊しまくっています。作画含め、原作の流れに便乗し、
壊れ始めたような突っ込み所満載の高純度の仕上がりに笑いが止まりません。
さすが遠藤海成&新房監督、ヤル気全開です。