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ロンパーちゃんとふうせん

価格: ¥1,260
カテゴリ: 大型本
ブランド: 白泉社
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すてきなえほんです ★★★★★
幼児向けえほん「こりゃまてまて」をみたとき、なんて愛らしい子供の姿を描くんだろう、この作者はだれ?と作品に引かれましたが、「ロンパーちゃんとふうせん」は、子供の愛らしさはさながら、シックな落ち着いた色使いが素敵で私が気に入ってしまいました。 子供も風船が好きなので、寝る前の読み聞かせの絵本になっています。何気ないお母さんと子供の日常を描いた話ですが、ほのぼのとしたところが癒されます。酒井駒子さんの絵本は「よるくま」が有名ですが、個人的にはこっちの方が好きです。
かわいいだけではない、仕掛けも工夫もある本物の絵本 ★★★★★
 街で黄色い「ふうせん」をもらって大喜びの「ロンパーちゃん」は、飛んでいかないように、おかあさんに「ちょっとくふうをして」もらったのに……。
 2003年の酒井さんの作品。風船に「おはなのかんむり」をつけてあげるロンパーちゃん、「あきらめきれない」でぐずぐず泣いているロンパーちゃんの、いとしいこと、かわいらしいこと。
 でも、この本のキモは、「おかあさん」ではないでしょうか。風船が飛んでいかないように、スプーンをゆわえてくれるなんて! だから、ロンパーちゃんは風船とお外で遊べるし、一緒にごはんを食べようと考えていたわけです。おかあさんのバッグやハイヒール、ノースリーブのレトロ感もたまりません。
 そして、酒井さんの絵本らしく、この本も大人っぽい。グレーと黒が効果的に使われているし、どうしておとうさんは帰ってこないのだろうという、筋には無関係だけれど、素朴な疑問もわいてきて、やはり初期から奥深い作品ばかりだなあと、改めて思わされます。
比べちゃいけない? ★★☆☆☆
「よるくま」にはまった2歳児のために買ってみました。
でも、正直がっかり。
「よるくま」は、こどもの自由な思考ややさしい気持ちにばっちり寄り添っていて
娘も私も無条件にひきつけられたけれど、これは・・・。
作品としてはレベルが違います。
つかってある言葉もアマアマだし、ストーリーは陳腐。
雑誌に発表されたものの単行本化のようですが、
やっぱり締め切りのあるシゴト、というカンジがしてしまいます。

かわいい ★★★★★
酒井駒子さんの絵本が好きで購入したのは4冊目になります。
風船が気に入って一緒に遊んでたのに、木の枝に引っかかって取れない。
すごく切ないけれど、明日きっとお母さんが取ってくれる!そんな希望も持てる結末だと思います。
娘は大好きな風船が出てくるからか、何度も「読んで」と言います。

風船を貰った時のわくわく感を思い出す本 ★★★★★
主人公のロンパーちゃんはお店で風船をもらってお家に帰ります。
お家に帰って一緒に遊ぼうと思っても、すぐに天井まで飛んで行ってしまう風船。
お母さんが飛んでいかないようにと、スプーンをくくりつけて、飛んで行かない様にしてくれます。ロンパーちゃんが大事にしている風船。 遊んでいる時も、ご飯を食べる時も、寝る時も風船と一緒にいたいロンパーちゃん。 でも、お外で遊んでいる時強い風が吹いてきて…?!  
風船を想う、嬉しい気持ち、わくわくする気持ち、手に届かない所へ行ってしまった時の悲しい気持ち。。。
それら全てがこの絵本の文章と、絵から伝わってきます。

私はこの絵本を読んで、幼い頃の風船を貰った時のわくわくした気持ち、飛んでいってしまった時のとっても切ない気持ちを思い出しました。
この絵本、昔の思い出まで鮮明になってしまう所が素敵ですよね。

絵も色数少な目で、より風船が目立つ様になっているのが印象的です。