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竹内流の「書く、話す」知的アウトプット術

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 実務教育出版
Amazon.co.jpで確認
もうすこし具体的な方法論を期待したのだが ★★★☆☆
竹内はサイエンス・ライターで100册もの著作があるというが、科学モノを読まない僕は知らなかった。(ただし最近話題になった『99.9%は仮説』という書名は知っている。)いけてない書名だし、サブタイトルに「プロフェッショナルは、こうやっている!」とあるのもなんか読む方が気恥ずかしいが、この本に惹かれたのは、タイトルに「話す」というのも入っているからだ。僕は、これから書く方だけでなく、講演や放送でも仕事が来るようにしたいと思っているだけに、「書く」と「話す」についてプロが伝授してくれるなら、と手にとった次第。
で、役に立ったかというと、「話す」に関しては、全く失望。「笑いをとれ」とか「つかみが大事」とか「客の反応を見よ」とか「リハーサルが大事」とか、当たり前で抽象的なアドバイスばかりで、あげくは「大事なのは、表面的な出来不出来より、しゃべる中身」ときたもんだ。
「書く」方に関してもたいした方法論はないが、筆一本で立つのは、かなりたいへん、二足のわらじが無難、という教えはありがたく拝聴した。「奥さんが許してくれたときが作家としての自立の時期だ」という鈴木光司の言葉は胸にしみる。
そのほか、ものを調べる具体的な方法でいくつか参考になることがあった。漢和辞典は大修館の「現代漢和辞典」がアイウエオ順で引けていいとか、英和辞典は「リーダーズ英和」だとか。英語のwikipediaはかなり使える、とか。あと、英会話は、廉価なCD教材を半年間繰り返し全部暗誦してしまえば一丁上がりだとか。これは早速実践してみよう。
知的な中身 本当の感情 ★★☆☆☆
著者は、マルチ・サイエンスライターの竹内薫さん。

わんぱくでもイイ、
たくましく表現して欲しい。
というコピーがピッタリな内容。 構成は下記

1. インプット (本、ネット、英語、PC、聞く)
2. 考える
3. アウトプット (文章術、話す)

竹内さんの私生活が垣間見えつつ、
英語の学習法(竹内流使える英単語メモ付き!)や、
お薦め書籍、ニュースサイトの選び方などは参考になります。

もの凄く咀嚼してくれているので、
入門書の一歩手間の書籍として役立ちます。

小学校高学年から、中学、高校生の時に読んでおければ
良かったな、と感じました。

考えてばかりの人は嫌われる?
とかも含めて・・・


目先の欲望に囚われない。

「『この人、あんまり考えていないな』
というように見える人は、
情報収集における視野が狭い場合が多いのです。

確かに情報を取り入れて分析はしているのだけれども、
全体の大きな流れが見えていない場合が多い。

全体像が把握できていない中での断片的な情報というのは、
ほとんど意味をなさないわけです。」


幼い頃、ダンボールの空き箱を使って自由に工作したり、
木を削ったり、籐を編んで工芸に熱中している自分を思い出しました。

文化祭の準備のように、ミンナで組み立てる面白さってのも好きですが、
それとは違う・・・

独りで、最初から最後まで、やりたいんだ。 やらせてくれ。
それが創るコトだ! と再認識した次第。

本書のタイトル、"知的アウトプット"というと、
ビジネス寄りなスキルのイメージがありますが、
有形無形を問わず、何かを生み出している方に、しっくりくる内容です。
相手を意識することの重要性 ★★★★☆
人気サイエンスライターによるアウトプット(書く&話す)の
ノウハウ集。著者の考えるツボは、
1) 知的な中身、
2)本物の感情、
3)常に相手を意識すること

そして、より詳細に、インプット(本、パソコン、話を聞く)、
考えること、アウトプット(文章を書く、話す)について説明
があります。

なるほどと感心したのは以下の点。まずは、話を聞く技術につ
いては、事前の下調べ、初対面でのあいさつ&笑顔、常に相手
の都合を考えること、感情移入して聞くこと。次に、考える技術
については、複数の仮説をもつことと、自分と違う発想をする人
と話すこと。最後、書く技術については、文章の目的と誰に向け
て書くか、接続詞の使い方をチェックすること。これらの重要性
の指摘については、新鮮に感じました。そして、一番参考になっ
たのが、「プレゼンの前の声を出しての練習」の重要性。これは
確かに効きます。

普段の仕事中でも「相手を意識してアウトプットしよう」と思
える本です。
「書く、話す」ことの基本は3つ ★★★★★
「書く、話す」ことの基本は3つ。
知的な中身、本物の感情、そして常に相手を意識すること。
理性だけでなく、感情にも訴える方法について、「書く、話す」ことを
生業としている著者が自身のノウハウ・ハックを公開しています。
役に立ちそうな部分、できそうな部分から試してみてはいかがでしょうか。

僕が再確認したり、試したりしたことは以下の通り。
調べる
・英語力が必須!ネット上の情報格差を認識する
・聞く:「相手の頭の中身をある程度知っておかないと質問のしようがない」
   殺し文句「私もそうなんですよ」で共感・一体感を持つ
   「最後に、何か特に言いたいことはありますか」

考える
・情報の中から、その関連性を理解して分析する
・何もしなくて良い時間を確保する(目をつぶる、プールで浮かぶ)

伝える(書く・話す)
・誰に、何を伝えるかを事前に整理する
・目次から作る(「目次ができれば半分は完成したも同じ」)