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老いはこうしてつくられる―こころとからだの加齢変化 (中公新書)

価格: ¥693
カテゴリ: 新書
ブランド: 中央公論新社
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老け込んでしまう前に ★★★★★
アフォーダンス知覚の衰えという言葉を初めて知りました。
感じる自分と実際にできる自分の差ができていくことをちゃんと受け止めて、実情に合わせて補正することがとても大切なことのように思います。

楽しい感情の表出も意識して大きく見せていかないとつまらないじいさんになってしまうみたいですね。

ずれの補正を明確にしておかないと、漠然とした不全感から、行動に自信をもてなくなって、周囲の働きかけに盲従するようになると、老け込んでしまう。

老け込んでしまう前に読んでおいて本当によかったと思いました。
読み応えがない ★★☆☆☆
加速度的に老いてきた家族がいるので読みました。
いろいろな実験を行った過程やデータの求め方にかなりのページが割かれていますが、この調べ方に信頼がおけるのかなあ?と素人の私は感じました。テレビのバラエティ番組でさえ前例のない突飛な集計・分析をするときに、大学の統計学者さんにお墨付きをもらってますから。

文体がくだけているところがあって、読みづらかったです。硬いテーマだから、軟らかいアプローチで読者をつなぎ止めることが必要なのでしょうか。

加齢をポジティブにも捉えてみたい、という趣旨で書かれた本ですが、「生物は生殖機能が不全となった後まで生きるようにはデザインされていない」という一文があって、なぜか私の中では、そのインパクトが強いのです。


老いを感じた時に、介護に直面した時に、おすすめ。 ★★★★☆
もう少し読みやすいとよいのでは、そう思うのが最初の印象でした。
内容は、表題どおり「老いがつくられる」その過程について
多岐にわたり語られています。
私が一番印象に残っているのは、
自己認識と身体能力のバランスがくずれた時の「環境の影響」が大きく、
身体能力の衰えが与える影響は、単に生活能力を低下させるだけでは
ないというところでしょうか。

自分自身に老いを感じた時に、介護の機会がある時に読むと考え方を
変えるきっかけになるかもしれません。
駄作 ★☆☆☆☆
本書には理論の飛躍が多すぎます。
老いを感じた人はどうぞ。 ★★★☆☆
 周囲の接し方と本人の自己認識が、実際の能力とずれることで本人は老いを感じ、一層気持ちが老いる。それが肉体の老いも招く悪循環になる。

 周囲の人に、「顔色悪いね」と言われ続けると、本人も病気になった気になり、終いには本当に体調を崩すらしいけれど、「老い」という言葉にもこうした作用がある、といった内容。もちろん、本文にはもっと科学的な裏付けが書かれています。