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仏教とキリスト教―どう違うか50のQ&A (新潮選書)

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新潮社
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分かりやすい入門&豆知識の書 ★★★★☆
今にわかにブームの人だが、元々この人は仏教を中心に世界の諸宗教をも
分かりやすく解説する本を何冊も書いている。
この本もさすがひろさちや、仏教とキリスト教における「愛」の違いや
カトリックとプロテスタントの違いといったかなり本質的な問題や
クリスマスとお盆などの豆知識的な問題を分かりやすく解き明かしてくれている。
キリスト教における神と人間の関係と、
仏教における仏と人間の関係の違いもこの本を読めばすんなりと理解できる。

(小林よしのりは『靖国論』においてこの点で完全に誤っている。
 生者と死者が西洋において断絶されており、日本において地続きなのではなく
 キリスト教の神と人間が断絶されており、仏教の仏や神道の神と人間が地続きなのだ)

個人的には、仏教は厳密には無神論か否かという点にも触れて欲しかったが
元々が雑誌で読者からの質問を取り上げたものらしいので、ないものねだりだろう。
仏教とキリスト教、どちらかだけにでも興味のある人なら読んで損はない一冊。
あまりにもひどい内容 ★☆☆☆☆
私は、カトリック信徒だが、著者の「わかりやすい」評判と違って、???という感想しかもてなかった。

キリスト教、と、ひとつにくくってしまっているところが、最大の問題。
キリスト教といっても、カトリック(西方のローマンカトリックや東方正教会)やプロテスタントがあり、それぞれが異なる。
また、カトリック内でも、プロテスタント内でも、聖書の解釈も狭義もまったく異なる。

数箇所のみ、「カトリックは、、、」という部分があったが、それも、ローマンカトリックか、東方正教会のカトリックなのか、神学あるいは信徒でなければ、読んでいても判断できず、そのまま受取ってしまって大変危険。

キリスト教とくくらず、プロテスタントのxxxは、xxxxxは、東方正教会は、、、などという主語があれば、まだよかったが、

この本は、キリスト教のあらゆる宗派のごったまぜでしかない。

キリスト教は・・・である、という断言も、宗派によってはそうではないのだから。

著者は他の書籍も数冊読んだが、あらゆる宗教を学んでいるにしても、もうすこし深く学んでほしい、と思う。噂話の拾い集め程度の知識では、と思った。
入門書 ★★★★☆
宗教、特に仏教を理解するうえで、ひろさちや氏の著書はとても参考になると思います。そして、本書も例外ではないようです。

世界の人々は、「お盆休み」、「お彼岸」などと言っている日本人は本物の仏教徒だと信じています。しかし現実は仏教について全く知らない日本人がほとんどなのではないでしょうか。でも逆に無宗教でも恥じる必要もないとも思います。世界の主な宗教をみると、宗教というのは道徳の維持と苦労の慰めのために存在しているとも考えられ、宗教がなくても道徳の維持が可能な日本という国は無宗教でも問題はなく、そして生きるための根本的な苦痛(飢えや病や争い)という点からみても、日本は世界の他の国に比べて格段に恵まれています。さらに日本には世界に誇れる「武士道」という規律があるのです。

閑話休題。しかし、まがりなりにも「お盆休み」、「お彼岸」などと言っているのであれば、仏教について何も知らないでは、やはり少し恥ずかしい。そして、キリスト教徒でもないのにクリスマスを楽しんでしまう日本人には、キリスト教を知るためにも是非読んでいただきたい書です。仏教とキリスト教には意外な共通点がある事も勉強になります。仏教とキリスト教の事が50のQ&Aにまとめられた、とても分かりやすい書です。子供に「神様が見ているよ」「仏様に感謝しないとね」と言っている親が神や仏についてなにも知らないと困ります。

真剣に宗教を学びたいが、易しく学びたいという方に!!! ★★★★★
日本人の多くは檀家制度のせいで、一応、仏教徒が多いですよね?
でも、仏教を知った上で納得して「仏教徒だ!」と言い切れる人がどれだけいるでしょう?
こう問われ、「・・・」と沈黙してしまった方に、是非、この際読んで頂きたいと思います!!!

キリスト教を毛嫌いしている人も、この際いかがですか?今や国際時代、欧米人を(韓国も多いけど)理解しようと思うなら、キリスト教の理解は避けられないと思います!大丈夫!!!この本はとてもわかりやすく書いてありますから。是非トライしてみて下さい!!!