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極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)

価格: ¥4,980
カテゴリ: 文庫
ブランド: ベストセラーズ
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お、面白すぎるぅ!! ★★★★★
いやぁー、これはほんとに面白かったです。著者のタイにおける日々の生活から伝わってくるタイ人気質、お国柄・・・「ある程度タイを知っている」と自負する私にとっても思わず「目からウロコ」というものもありました。タイ人は率直だし、あまり深く考えない(というよりも、日本人はとかくいろいろ考えすぎる部分があるのかも)人が多いし、暑い国にすんでいるクセに日本人より暑さが苦手で、エアコンを吹雪のように設定するし(「涼しい」を通り越して「寒い」っちゅーの!)・・・いろいろな赤裸々なお話が遠慮なくぶちまけられています。内容も豊富でこの内容でこの価格は「お得感いっぱい」です。
「おいおい、マジかよ」なんて思わずいいたくなるところもあるかもしれませんが、堅苦しくなく肩が凝らない感じで楽しくタイの魅力を感じることができるでしょう。タイに関係がある人のみならず、異文化に興味のある人、暇つぶしに何か楽しく読みたい人等等・・・お勧めです。
タイ人の一面を楽しみながら知ることができた ★★★★☆
著者が、タイの国立チェンマイ大学で日本語講師をしていた92年から93年及び、大学を辞めてからもタイに居座った93年から97年にかけてのタイ人おもしろ見聞録である。

大学講師という職業柄取っつきにくいレポートかと思いきや全くその逆であり、著者のユニークな体験談となっている。
「日本人なら誰でもよい」というチェンマイ大学の日本語講師の求人は、「タイの公務員の初任給と同じ薄給」のため、なかなかなり手が集まらなかった。
一方、著者は「外国に住めればどこでもよかった」という若者だった。

求人側と求職者の需給バランスが偶然にマッチし、幸先よいスタートかと思えば、「大卒だげが条件」という。
そのため大学を3年も留学し、そろそろ中退しようと考えていた著者は「一念発起して勉学に励みなんとか卒業できた」「だから卒業できたのはタイのおかげである」と、いたって謙虚である。
じつはこの前書きこそが読者をグイグイと高野ワールドへ牽引して行く効果があったのだと、読後に気付き、緻密な構成に一本取られた思いをした。

教員としての体験を通してのタイ人観察記はなかなか貴重であるが、それをさらに世界放浪者的な思考のフィルターで加工している「極楽タイ暮らし」は、タイ人の一面を楽しみながら知ることができた。
良作 ★★★★★
 タイに少しでも興味ある人には楽しめる作品だと思います。内容も、著者の経験を元にかいてあります。エピソードごとに日本とは違う側面が見えてきて、本当に楽しめた本です。書く内容も、現地の生活を取り扱うので、本を読みながらにして海外を感じることができます。

 これからタイへ留学や、出張また駐在する人にとっても、タイ人の生活を理解したい人には、お勧めだと思います。
持ち味発揮はしていないが・・・ ★★★★☆
著者のタイへの愛情がふんだんに。
その分,持ち味が発揮できていない気がする本。

いつもの冒険モノではなく,著者が日本語講師をしていたチェンマイを中心に,食べ物や分化・人に焦点をあてて書かれている。
ただ,これを読んでタイに暮らしたくなるかどうかはともかく,タイ好きには「ニヤッ」とさせられる部分が多い。
いろいろな作家のタイに関する書籍があるが,読みやすさでは群を抜いている分,もっとページ数がないと物足りない。
基本的に体験談なので,定期的に刊行してもらいたいとは思う。
タイ人・タイ王国を知りたければ読むべし ★★★★☆
一言で言うと「なるほど。面白い」
この作者の表現は一章ごとに"オチ"で締めくくられていることが多いので、読んでいて飽きがありません。むしろ、次を読みタイ!と思ってしまう内容でした。
私はタイに一度も行ったことがないですが、日本に住んでいるタイ人の知り合いがいます。この本を読みながら、「あぁ、そうだ(笑)」と共感できる部分が多くあって、タイに興味がある方・まずはタイってどんなところ?タイ人のことを知りたい、って方は まずこの本を読めば一通りのことは分かると思いました。是非、お勧めしたい本です^^