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Full House

価格: ¥907
カテゴリ: CD
ブランド: Island UK
Amazon.co.jpで確認
Placed in its early-1970s context, Full House finds Fairport Convention at what seemed a crucial test: its strongest singers, Sandy Denny and Ian (now Iain) Matthews had departed for new group and solo challenges, and co-leader Ashley Hutchings had defected to found a rival ensemble, Steeleye Span, leaving guitarist Richard Thompson at Fairport's helm. Happily, the revamped quintet passed with flying colours, forging a leaner, more muscular sound that extended both ends of the folk-rock equation; the balance between spirited jigs and reels, and four-square rock back beats, is underlined by the fiery exchanges traded by guitarists Thompson and Simon Nicol and fiddler Dave Swarbrick, explaining why many regard this as Fairport's strongest instrumental line-up. And, on "Sloth", Thompson prefigures the dark, modal rock epics of future solo works on an anti-war dirge that evokes a British version of Neil Young & Crazy Horse. --Sam Sutherland
男所帯時代の人気作 ★★★★★
70年発表の5作目。前作でサンディ・デニーとアシュレイ・ハッチングが脱退。デイヴ・ペグが新たに加わり、ずっとゲストととして参加していたデイヴ・スウォーブリックが正式にメンバーとして参加した。全7曲中4曲がトラッドになっており、彼らのイメージ通りの人気作である。初めて女性ヴォーカルがいなくなり、やや違った印象を受ける部分もあるものの、これはこれでなかなか魅力的な作品である。一聴して分かるのは演奏面でのスウォーブリックの活躍だろう。本作の後、リチャード・トンプソンも脱退してしまうが、何となくスウォーブリックの存在の大きさが彼を弾き出してしまったようにも思えてしまうほどだ。全編に流れる彼の滑らかなフィドルは、前作までにあった独特のクセのようなものを緩和しており、作品を非常に聴きやすくしている。このグループにトラッドを取り入れさせたのも彼の前歴からによるものらしく、フェアポートの魅力は彼が担っているとも言えると思う。そんな彼が全面に出たこの作品。サンディ・デニーはいないけれども個人的には最高傑作として挙げたいと思う。リチャードによるハードなエレクトリック・ギターも魅力。味わい深い楽曲が揃っています。
男所帯時代の人気作 ★★★★★
70年発表の5作目。前作でサンディ・デニーとアシュレイ・ハッチングが脱退。デイヴ・ペグが新たに加わり、ずっとゲストととして参加していたデイヴ・スウォーブリックが正式にメンバーとして参加した。全7曲中4曲がトラッドになっており、彼らのイメージ通りの人気作である。初めて女性ヴォーカルがいなくなり、やや違った印象を受ける部分もあるものの、これはこれでなかなか魅力的な作品である。一聴して分かるのは演奏面でのスウォーブリックの活躍だろう。本作の後、リチャード・トンプソンも脱退してしまうが、何となくスウォーブリックの存在の大きさが彼を弾き出してしまったようにも思えてしまうほどだ。全編に流れる彼の滑らかなフィドルは、前作までにあった独特のクセのようなものを緩和しており、作品を非常に聴きやすくしている。このグループにトラッドを取り入れさせたのも彼の前歴からによるものらしく、フェアポートの魅力は彼が担っているとも言えると思う。そんな彼が全面に出たこの作品。サンディ・デニーはいないけれども個人的には最高傑作として挙げたいと思う。リチャードによるハードなエレクトリック・ギターも魅力。味わい深い楽曲が揃っています。
男Voですが良いですよ ★★★★☆
英国フォークの名バンド、フェアポート・コンベンションの5th。1970作
前作と並んでバンドの代表作とされるアルバムだが、サンディ・デニーの脱退によって
今作からは全編が男性Voものになっているので、ぱっと聴いた印象はだいぶ異なる。
アコーステイックギターとフィドルの絡みを中心に、軽やかに聴かせる楽曲は
英国の愉快なのどかさを感じさせ、力まずにのんびりと楽しめる。
コンパクトにまとまった中にも、長い曲も組み入れるなどメリハリもついていて
アルバムとしての完成度の点では決して前作にもひけをとらない。
英国フォークロックの大名盤 ★★★★★
前作、リージ&リーフ発表後、ボーカルのサンディーデニー、ベースのアシュレイハッチングスが脱退し、のちのフェアポートを引っ張っていくことになる新ベーシスト、デイブペグが加入しての初アルバム。これも前作に次ぐ名盤です。ピック弾きベースのデイブと男ばかりになった分、前作よりロック色が強まった感があります。リチャードはこのアルバムで完全に自分のギタースタイルを確立したようで、ソロになるべくこの後脱退してしまいました。全員のプレイが全編冴えわたり、ビシッと引き締まったフォークロックを聴かせてくれます。一曲目のイントロのあとのグッとテンポを落としたタメのきいた演奏は、これぞフェアポートといったノリを代表するような曲です。ドラマーのデイブのウラを強調した後ノリのビート感は唯一無二のものだと思います。大胆なことを言えばあのブッカーT&ジ・MG'Sの名ドラマー、アルジャクソンにも共通するようなグルーブ。しかしイングランド、アイルランドの民謡が大西洋を渡り、アメリカに伝わり黒人音楽に融合していった経緯を考えてみれば案外根は同じだという気もします。今だ誰も越えられない完璧なトラッド(フォーク)ロックだと断言します!
リチャード・トンプソンのギターが最高 ★★★★★
フェアポート・コンベンションの70年のアルバムのリマスター盤。大傑作『Liege & Lief』を作り上げた黄金ラインナップから中心メンバーのサンディ・デニーとアッシュリー・ハッチングスが脱退したにもかかわらず、これも傑作と呼べる名盤だ。デイヴ・ペグが加入し、男5人になったメンバーによる緊張感溢れる演奏が凄い(特に「Sloth」での演奏は鳥肌モノ)。ブリティッシュ・トラッドという伝統音楽を無心に追求するストイックで清い姿は感動的でもある。また、リチャード・トンプソンのギターは彼の全キャリアの中でも最高のものと言えるほど素晴らしく、デイヴ・マタックスの的確でシャープなドラムも特筆もの。姉妹編となる同じメンバーによる70年ライヴ盤『House Full』での壮絶な演奏もぜひ聴いて欲しい。このリマスター盤はボーナス・トラックも充実(本編は1~6、8曲目)。「Polly Will & ~」と「Bonny Bunch Of Roses」は同セッションからのアウトテイクで、特に「Polly Will & ~」は「Sloth」のような緊張感ある演奏でトンプソンのギターも切れまくり。「Now Be Thankful」と「Sir B. McKenzie's ~」はアルバム未収のシングルAB面曲。「Now Be Thankful」はモノ・ミックスでの収録(ステレオ・リミックスも併せて収録)、「Sir B. McKenzie's ~」は初CD化。