アルバムでお馴染みのタイトル曲はもちろん、ノエルのアコギ一本の曲の中では最高に切なくて美しい「トーク・トゥナイト」や、珍しく兄弟仲良くリードボーカルの「アクイース」は兄弟喧嘩なんてぶっ飛ばせ!てな勢いで、とにかく捨て曲無しです!
そして私がお勧めしたいのはラストのビートルズのカヴァーです。この曲がまた、ノエルにカヴァーされるために存在したのか?と思うほど合ってるんです。ビートルズのよりこっちの方が好きなぐらいです。最後の♪ラ~ララ~・・・♪と歌うところ、泣けます・・・。
2曲目のトーク・トゥナイトはノエルボーカルの哀愁漂うアコースティックナンバー、ノエルが単独でラジオ出演した時によく演奏している曲です。そしてこのシングルの最大の目玉がこれ「アクイース」、前半パートをリアムが、後半パートをノエルが歌う兄弟唯一のデゥエットナンバー、これはもうカッコ良すぎます、なんでアルバムにも入らずしかもB面曲なんでしょうか、本当にもったいない曲だと思います。4曲目のへッドシェリンカーは珍しくハードな曲ですが1、2、3と名曲だっただけにちょっと落ちるかな。5曲目はサム・マイト・セイのデモ・ヴァージョンでノエルが歌ってますが、やっぱりこの曲はリアムだろって感じです。最後の「悲しみをぶっとばせ」はビートルズからのカバー曲、アコースティック一本でこちらもノエルが歌っています。