バニラ:
全体的に重く鈍く進んでいきます。
冬の世界をイメージしている所では1stアルバムの代表曲「シャロン」にも通じるものがあります。
けど曲調が真逆で、シャロンが表なら、バニラは裏側にあたると思います。
無理矢理関連づければ、シャロンの歌詞では「あの娘はきっと…」と男からの思い
バニラでは反対に「あの娘は言うのさ、あなたは私の天使なんだから…」と女性からの思いを歌っています。
聞けば聞くほど、音が体に馴染んでいくので、
イントロが2分近くあるのにもかかわらず、長いとは感じず
曲の最後は火が付いたように、加速していきます。
深く濃い色を何色も使って、音を描いているふうに思いました。