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戦場のメリー・クリスマス

価格: ¥2,957
カテゴリ: CD
ブランド: ミディ
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あれから27年。人生の不思議を、思う。 ★★★★★
1983年に発表された、あのYMOの【坂本龍一】氏による、同名映画のサウンドトラックです。映画の方は観ていないのでよく分からないのですが、このアルバムは傑作です。今、思うとこの無国籍音楽の持つ美しさは、【アジア系文化とキリスト教系文化の融合】から生まれたのでしょう。『戦場のメリークリスマス』というタイトルが、アジア系文化とキリスト教系文化の融合を【象徴】していると思います。でも、あの当時の私は単なる高校一年生だったので、そんなに難しいことは考えず「いいアルバムだな。傑作」としか思っていませんでした。あれから27年の歳月が、ただでさえ【理屈っぽい】私を、さらに理屈っぽくしてしまいました(笑)まあ、何はともあれ、無条件に傑作と言える作品なのでオススメします。今日は振替休日だから【癒し系音楽】ばっかり聴いています。
Merry Christmas Mr. Lawrence ★★★★★
Merry Christmas Mr. Lawrence
今聴いても名作。 ★★★★★
映画は映画館で1回、テレビで1回、持っているビデオで何度か視た。そのたびに違う場面で泣けた。のちの坂本氏の色々なサントラと比較すると、このサントラは映像よりも音楽の方が自己主張しているように感じる。初めはちょっと音楽が出過ぎかな?と思ったのだが、映像と合わせてみると、それでひとつの作品になっているのだからすごい。当時の実験的な音も多用されていて、今聴いても名作。
情景を飛び越えた ★★★★★
 映像を見てからの人もそうでない人も、このアルバムのテーマ曲が、映画のシーンのひとつになってしまっていることを誰も疑わないのでは。この曲の何度も心深く響く音色が、今では、私のひとつのものの見方にまでなっているような気がするときがあります。どんなジャンルの人にも一度は耳にしているはずですが、耳だけでなく心にも触れる曲です。もちろんそれ以外の曲も、当時の坂本氏独特の音色が詰まっていてすばらしい一枚です。
青春時代の爆弾 ★★★★★
 高校生と大学生の間には大きな違いがあると思うのは小生だけだろうか。

 高校時代は熱血であったり 青臭かったり 感傷的であったりしたものだが 大学に入った途端に クールであり スタイリッシュなものが周りを取り巻いた記憶がある。勿論 自分も含めて人間はそんなに簡単に変わるものではない。ムードだけの問題である。しかし それでも一種の現実であった。もう20年以上も前の話だ。

 大学に入学した5月に 新しく出来た友人が戦場のメリークリスマスの試写会のチケットをくれたので 見に行った。映画会社の試写室というのは小さいものであるなと感心しながら 席に座ったのを覚えている。

 映画の冒頭でこの曲が流れた瞬間に 驚愕したのを覚えている。正直 こんな映画音楽を聴いたことが無かった。爆弾が破裂したようなものである。この瞬間に 小生と坂本龍一との20年を超える「付き合い」が始まったことは確かである。そうして初めて「大学生になることは こういう文化に触れることなのだ」と思った事もよく覚えている。そんな思いが 大学4年間を良くも悪くも規定してしまったわけだが しょうがない。人間に選べるものは所詮限られているのである。

 今聴いても素晴らしい。坂本龍一のこれからにも期待したい。勿論小生自身のこれからにも自分なりに期待するのだが。