平川地一丁目は同郷（彼らは静岡出身、佐渡在住）だと云う理由で、『とうきょう』のときから聴いている。
１ｓｔアルバムの頃は「かわいい声だなぁ」とか「中学くらいの時は確かにこんなこと考えてたかもな」と思うだけだったが、２ｎｄで彼らの音楽性に引き付けられるようになってしまった。
２ｎｄアルバムはまさに平川地一丁目の成長の証だ。
子供から大人になって行く過程。中学や高校の時初めて広い世界に触れたときの感覚。『戸惑い』『憂い』『切なさ』そして『喜び』『艶やかさ』
彼らの奏でるメロディはその頃の自分を思い起こさせる。
彼らの、これからが更に楽しみだ。