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シークレッツ

価格: ¥1,835
カテゴリ: CD
ブランド: ソニーレコード
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本当だ、冒頭のギター・カッティングが切られている。 ★★★☆☆
どなたかのレビューにあった通り、この輸入盤は冒頭曲のカッコいいギター・カッティングの最初のワン・フレーズが切れています。全く理由がわからん。LPからの買い換えはよほど注意しないといけないという、いい勉強になりました。
ジェントルソウツ ★★★★☆
リー・リトナーのジェントルソウツのバンド名にもなった5曲目の「ジェントルソウツ」はこのアルバムのものがオリジナルなんですね。リトナーもワーワーワトソンを聴いてカッティングを学んだのかな?ギターのカッティングとポール・ジャクソンのファンキーなベースがとにかくカッコいいアルバムですね。
この辺りのハービーの作品て好きです。売上的には少し後の「フューチャーショック」なんでしょうけれど、各人の職人的なプレイを聴けるこの作品や「モンスター」とかの方が個人的には好みです。
今更 ★★★★★
 70年代なHerbie先生を最近になって聴き始めた新参者です。他にSunlight、Mr.Hands、Thrustと聴きましたが、2人のカッティング名手(Melvin"Wah Wah"Watson/Ray Parker,jr.)がタップリチャカポコしてるこのアルバムが一番聴く回数が多いかも。
 ファンクなリフで引っ張っていく#1からアタマがボーっとしてくるって言うか、ちょっとトランス気味になれるのでお疲れナ会社帰りに山手線の中でずーっと聴いてます。ヘンな奴?
 で、気がついたのはこのアルバム、ライブの為の予習用って事なのかも。例えばもし「処女航海」の頃のライブと、この頃のHerbieのライブ、どっちか一回だけ行けるとするとどっちにしますか、的な。ワタシは断然この頃ですねぇ。アブラギトギトのマスター達が紡ぎだすグルーヴ重視時代を是非、体験してみたかった・・・。いや、ファンクラブ予約日じゃなくて普通の日でOKですがね(ウへへ)。
俺だけはこれを最大限に評価する! ★★★★★
えー、これはpeople musicだけですね、特筆すべき演奏は。
しかしこれが素晴らしい!この一曲だけのために買う価値は十二分にある。
ってゆーかこの演奏を聴かずしてエレキなハンコックを語ることは無謀とさえ言える。
このエレピのコード進行っちゅうかモードチェンジっちゅうかとフレーズっちゅうかは本当に素晴らしいの一言です。
エレキハンコックの真骨頂です。
ハンコックのエレクトリック・ミュージックの始まり ★★★★★
本アルバムはハンコックのアルバムの中でもあまり話題にもならないものです。確かに色々な意味で中途半端なアルバムです。昔からのハンコック・ファンにとってはインプロビゼーションが足りないし、ブラック・ファンク・ファンにとってはグルーブ感が足りないし、ブラック・コンテンポラリー・ファンにとってはキャッチーなメロディーが足りませんね。
しかし、ハンコックにとっては色々な意味で画期的な画期的なアルバムでもあります。
今までインストルメンタル・ミュージックにこだわっていたハンコックが初めてボーカルを採用します(1. Doin' It)。と言っても掛け声レベルですけど。
またブルー・ノート時代の自身の曲を新たなアレンジでセルフ・カバーしているのも"HEADHUNTERS"の'Watermelonman'以来です。(3.Cantaloupe Island)原曲と印象が全く違います。
ハンコックは このアルバムからジャズにこだわらないハンコック・ミュージックとでも言うようなエレクトリック・ミュージックを志向して行きます。ジャズは別の機会(VSOP等)にやればいいという割り切りによって、この頃からハンコックの活動は2極化します。こちらの方の活動はより多くの聴衆を求め、その時代の流行をいち早く取り入れることになります。売れ線狙いと批判されることもありますが、基本的にジャズの閉塞性に対するアンチ・テーゼだったような気がします。
最初にインプロビぜーションが足りないと書きましたが、よく聴くとクラビネット等のシンセの演奏はいかにもハンコック的で、ジャズ・テイストがあります。個人的には好きなのですが、このジャズの呪縛のせいで、売れ線ではありながらボックス・オフィス的なヒットにつながらなかったんだと思います。ジャズとロック・ポップス系の両方の評論家から批判されたりもします。
また、このアルバムではワー・ワー・ワトソンが重要な役割を果たしています。天才的なギターのカッティングが堪能できます。曲もほとんどワトソンとの共作です。クレジットされているメルビン・レジンは彼の本名です。ギタリストとしてのリーダ・アルバムが一枚しかないので、本アルバムは共同名義にしたいくらいです。