な、なんだ? これは…
★★★★★
曲全体、ほとんどが長時間でありますが、聞いていて飽きません。
僕は最近、MESHUGGAHのような複雑なプログレシッヴ・ロックが聞きたいな、と思い試しにOPETHのこのアルバムを聞きました。 シンガーのミカエルは極悪デスヴォイスなんですが、リズムがテクニカルで複雑ながらも素晴らしいです。
MESHUGGAHはCRYPTOPSY(現在、シンガーのロード・ワーム不在ですが)が好きな人はハマると思いますよ。
次作と対になる激しめのアルバム
★★★★☆
スウェーデンのメランコリック・メロディックデスメタルバンド、オーペスの6th。2002作
毎回アーティスティックにしてある種プログレな感性でセンスの塊のようなアルバムを出し続けているこのバンド。
6枚目の今作ではフレドリック・ノードストロムをプロデュースに、よりデス声が凶暴になっています。
といってもいつものように静寂パートではまるで70年代ブリティッシュロックのような
叙情と頽廃美をふりまき、メロウなギターフレージングは前作以上に効果的に聞こえます。
全6曲でどれもが大曲。演奏の輪郭がはっきりとしていて、ヘヴィさと静けさが対となっている感があります。
次作と対になる激しめのアルバム
★★★★☆
スウェーデンのメランコリック・メロディックデスメタルバンド、オーペスの6th。2002作
毎回アーティスティックにしてある種プログレな感性でセンスの塊のようなアルバムを出し続けているこのバンド。
6枚目の今作ではフレドリック・ノードストロムをプロデュースに、よりデス声が凶暴になっています。
といってもいつものように静寂パートではまるで70年代ブリティッシュロックのような
叙情と頽廃美をふりまき、メロウなギターフレージングは前作以上に効果的に聞こえます。
全6曲でどれもが大曲。演奏の輪郭がはっきりとしていて、ヘヴィさと静けさが対となっている感があります。
次作と対になる激しめのアルバム
★★★★☆
スウェーデンのメランコリック・メロディックデスメタルバンド、オーペスの6th。2002作
毎回アーティスティックにしてある種プログレな感性でセンスの塊のようなアルバムを出し続けているこのバンド。
6枚目の今作ではフレドリック・ノードストロムをプロデュースに、よりデス声が凶暴になっています。
といってもいつものように静寂パートではまるで70年代ブリティッシュロックのような
叙情と頽廃美をふりまき、メロウなギターフレージングは前作以上に効果的に聞こえます。
全6曲でどれもが大曲。演奏の輪郭がはっきりとしていて、ヘヴィさと静けさが対となっている感があります。
北欧の暗黒神「Opeth」によるダークサイド
★★★★★
快進撃を続けるスウェーデンが生んだ暗黒神「Opeth」が2002年にリリースした6枚目です。ほぼ同時期にリリースされた「Damnation」と合わせた2部作という凝った構成がマニアを泣かせてくれます(さらに言えば彼らの唯一のオフィシャルDVD「Lamentations」の揃えると無敵のコレクションになるわけですが)。
アルバム「My Arms,Your Hearse」からデスメタルとプログレとの見事な融合を志向し始めた彼ら。基本的には前作までの「静」と「動」、「美」と「醜」という見事な対比を軸に壮大な楽曲を聴かせてくれています。しかし、今回は静と美の要素は2部作のかたわれ「Damnation」にある適度譲っているため、従来の作品と比べて最も過激で最も激情に満ちた作品に仕上がっています。オープニングからひたすら叫び続けるMikael Akerfeldtの激情デス、始終畳みかけるMartin Lopezのドラム。地の底から突き上げたと思ったら、今度は奈落の底へと突き落とすようなジェットコースター的な複雑な展開。もはや一介のデスメタルバンドとは一線も二線も画したほとばしる才能に感服です。
予算はかさみますが、前述の「Damnation」「Lamentations」との3点セットで臨みましょう。