私は杉山清貴&オメガの活動していた当時の今はないレコード盤を全て持ってます。が、プレイヤーがないため、諦めてました。特にこのアルバムは気に入ってましてどの曲も素晴らしい。しかし最後に収録されているファーストフィナーレは本当に大好きで着うたフルで携帯に入れて毎日聴きこんでます。透明な杉山清貴さんの声と歌詞の切なさが相まってファーストフィナーレの世界に浸ってしまうほどです!やけた素肌になぞるイニシャル真夏の渚〜君を泣かせた週末のカフェ秋の気配に〜誰かに恋を奪われそうな9月のハイウェイ〜とついつい口ずさんでしまいますね。杉山清貴&オメガトライブのアルバムの中でも最も完成度が高いと私は思います。まさに最高傑作ではないかと。今のアラフォー世代の方だけじゃなく、10代、20代の方達にも是非ともお勧めしたい一枚だと思います。

私はオメガトライブの活動していた当時のレコード盤を全て持ってます今はプレイヤーがないため、聴く事が出来ないと思ってたら、販売しているのを知った時は嬉しかった!中でもオメガトライブのラストアルバムとなったFIRST FINALEは完成度が高い秀作揃いの一枚だと思います。他の方の中でも多いと思いますけどアルバムのタイトルの名前の曲で最後に収録されている、ファーストフィナーレは今の若い世代の方が聴いても良いと思います。私はファーストフィナーレを着うたフルで携帯に入れてます。この曲だけじゃなくこのアルバム自体がオメガトライブの最高傑作なのでしょうね。皆様に是非ともお勧めしたいです。杉山清貴さんって本当に素敵な声と豊かな表現力を持っておられるって感じました

夏や海がよく似合う曲が多い杉山清貴ですがこのアルバムは少し違います。４曲目の「リメンバーザブライトネス」などは２０代後半の青春が懐かしくなってくる歳頃や、４０代前半の若い頃がそして青春があったな〜と、懐かしい時代を思いおこさせてくれる曲になっています。この曲がアルバムに入っているだけでこのCDを購入して良かったと思っています。他の曲もさわやかに夏や海をイメージさせる今までの感じと少し違っていて季節を問わず聴けるアルバムになっていると思います。杉山清貴のファンでもファンでなくてもこのCDは持っていても損はしないと思います。

前作「ANOTHER SUMMER」のいまひとつの出来栄えに比べ、「RIVER'S ISLAND」や「NEVER ENDING SUMMER」のようにまとまりのあるアルバムとなった。「RIVER'S〜」のレビューでも触れたが、このグループはセールス的にはともかく、音楽的にはやはり「夏」よりも「秋」「冬」のほうに佳曲が多いと思う。ただ、これ以前は林サウンドと並べても上手く融合している印象のあった杉山サウンドが、後のソロ路線をイメージさせるタッチに変化しており、融合という点では後退している印象を受ける。それだけ、作家としての杉山清貴が成長したと言えるのかもしれない。アルバムの最後に収められた「FIRST FINALE」という秀作で有終の美を飾ることができたのは、オメガというグループにとってもファンにとっても、幸運なことだったと今でも思う。

オメガトライブの最後のアルバム。「ガラスのPALM　TREE」を筆頭に、「若者の曲」から「大人の曲」への変化が全曲に感じられ、オメガサウンドの集大成と言えるすばらしいアルバムです。中でもお薦めは「FIRST　FINALE」。オリジナル盤発売当時高校３年生だった私は、この曲を聴きながら「大人の恋愛とはこんなに切なくもすばらしいものなのか」と憧れたものでした。今聴いても全く時代を感じさせない名盤です。