進化
★★★★★
音域・シャウトと更に幅を持たせた怪物アルバムです。
前作『Withtering〜』がサラサラなら今作はザラザラした雰囲気。
今までの様な
ゴリゴリ+美メロの型が少なくなり
どこがサビか不明な曲も。
Vo.の怒り具合が唯一無二です。
相変わらず
★★★★☆
重くて深いアルバム
多分、好き嫌いはハッキリ分かれますね。
人に勧めるかどうかは迷う一枚(笑
ちょっと、ビックリ。
★★★★☆
2010年一月十日の日本武道館のライヴに行くので、予習・・・という事で、本作を聴きました。
ちょっと、ビックリしたのが、とても完成度が高いところ。
かなり複雑怪奇な楽曲で、京の歌もほとんど言語ではありません。
日本語でも英語でも無い、強烈な叫びがのた打ち回っている感じ。
特にどの曲が・・・、というわけではありませんが、アルバム一枚が一曲みたいで、トータリティーある作品だと思います。
美しいけど
★★★★☆
DIRのアルバムの中でも特に洋楽の要素が濃く、たぶん一番DIRらしくないと言える作風でしょう。 私も初め聴いたときはピンときませんでしたし正直期待ハズレでした。 しかし、何回か聴き込む内にその世界観がなんとなく見えてきたように思います。 一曲一曲は決して悪くはないです。演奏は弱いですが洋楽風の曲も曲自体はやはりクオリティ高いと思いますよ。 一聴すると激しいイメージがあると思いますが、バラードもちゃんと3曲も入っています。 このバラードがまた非常に素晴らしいです。 これほどの繊細で美しい曲は海外でも日本でもきっとDIRにしか作れない曲だと思います。 しかし、静と動はDIRの魅力の一つですがアルバムの流れ全体として見るとUROBOROSや前作のWithering to death.に比べてバランスが悪いです。あまりにも両極端過ぎて少し違和感がありますね。 しかしこの後にUROBOROSのような大傑作ができたのですから、このアルバムは名盤Withering to death.からUROBOROSにたどり着くまでの進化の過程だったのだと思います。やはり彼らのやっていることに意味のないものはありません。最近ではライブでもよく歌えていますしね。 このアルバムも決して駄作などではないです。
挑戦
★★★★★
このアルバムはDirにとってかなりの挑戦だったと思う
私は個人的にこのアルバムはかなり好きだが批判する人の気持ちもわかる
確かに今までのDirらしくないアルバムである
しかし次のUROBOROSで今までとこのアルバムを見事に融合し昇華しているのでそれだけでもこのアルバムの存在というのは重要だと思う