スルメ
★★★★★
初期のDirらしいネチっこくて毒があり、気持ち悪い(ほめ言葉)雰囲気あります。
そのせいもあってか、なかなか作品に入り込めず消化不良状態でした。(9のMACABRE〜と12のザクロなんかは10分近くあり早く終われと思いながら聴いてました)
しかしさすがDir。
所謂「スルメ」で聴く度に味が出てきます。
ボーカルや楽器隊の表現が巧みで歌詞とうまく調和しています。
癖があるようなことを前述しましたが、最後に「太陽の碧」という明るめな曲を持って来ることで、激しい曲やダークな曲とのバランスはしっかり保たれています。(蛇足ですが僕はこの曲大好きです!!iPodの再生ランキング堂々のトップ10入りです)
是非ともゆっくり時間をかけて「MACABRE」を堪能してみてください。 きっと聴く度に新しい発見があります。 そしてDirの世界観に触れてみては如何でしょうか。
良い
★★★★★
Dir en greyの中で一番最初にこのアルバムを買いました。
なぜならCDケースが豪華だったから。笑
(玉とか入ってる)
肝心の曲はと言いますと、1曲目から「狂ってるなー」と感じました。
あれは何語なんだろう…
で、2曲目の「脈」は古き良きビジュアル系みたいな歌で好感持てました。
「理由」は人気高いみたいやけど俺はそんなかな(^_^;)
ディルのアルバムの中では歌詞もそこまでグロくないし世界観もそこまで暗くないので、全体的に結構聴きやすいと思います。
「羅刹国」は必聴。
ヘドバンしながら聴きましょう。笑
耳からウロコ(笑)
★★★★☆
最近は海外での評価も高く、洋楽ロック界の大御所とも一緒に様々なツアーに出ていると聞き、試しに聴いてみました。
ディルアングレイのファンではなく、洋楽ロックが好きな日本人の視点からレビューしたいと思います。
最近まではどうしてもV系がブームだった頃のイメージだけが先行してしまい、じっくり聞く事がありませんでした。
しかしこうして聴いてみると、そういったイメージは10年くらい前のものだったということがわかりました。
当時のV系にありがちだった「聞いていて恥ずかしくなるような耽美すぎる詩・どこかナルシスティックな歌い方」は存在せず、ディルアングレイにあるのは「死や痛みと向き合う、暗いけれど非常にキレのある詩」とバラエティに富んだ楽曲でした。また、メロディも和風を踏襲しているあたり洋楽ロックには無い、日本人独特の感性が溢れていると思いました。
聞いてみて損はないと思います。
ただし、やはりこのアルバムに関しての演奏技術は今一つのような気がします…よって☆4つ
今後彼等の活躍に期待します。
2枚目のアルバム!!
★★★★★
2000年に発売されたシングル「脈」「【KR】CUBE」「太陽の碧」が収録されております!!アルバム曲もどれも最高で文句なしです!!
2枚目のアルバムとなりDir en greyもますます加速していったのではないかと思います。
これからも素直に期待出来そうです!!
最近のDirにはない良さがある。
★★★★★
このアルバムも好きですね。何ていうか歌詞も良いし、メロディーも色々な音があって面白い。理屈ぬきでこのアルバムは聴きまくりました!!脈、羅刹国の様なハード系、蛍火、ザクロのような悲しげなバラード系Hydra、【KR】cubeの様な不思議なサウンドの曲等どれを聴いても二重丸です。最近のDirの作品に比べると重量感はあまりありませんが最近のDirには見られない実験的なサウンドの曲が多いのでかなり楽しめます。この頃のDirを悪く言う人もいますが今の彼らがいるのもこの作品があったからだと思っています。とにかくお勧め。
所詮ヴィジュアル系でしょなどとしょうもない事言わないように。