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テオ・アンゲロプロス全集 DVD-BOX I (旅芸人の記録/狩人/1936年の日々)

価格: ¥18,270
カテゴリ: DVD
ブランド: 紀伊國屋書店
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ワンシーンワンカット ★★★★★
アランレネやゴダールが使っていたワンシーンワンカットを、引き画にして時空までもいじくってしまったテオ・アンゲロプロス。有名な俳優を使わずに、縦の演出で俳優の動きを自由に動かし、素晴らしい映画となった。近年主人公を描く様になったが、やはり初期の作品に魅力を感じる。「エレニの旅」は失敗だろう?
ジグソーパズルを堪能する ★★★★★
「旅芸人の記録」は新作「エレニの旅」を発表したアンゲロプロス監督が、70年代に発表したギリシャ現代史3部作の1つ。カンヌ映画祭で寺山修司の「田園に死す」と競い、国際映画批評家賞を受賞しました。「エレニの旅」では個人史的色合いが強くなっていますが、「旅芸人の記録」を観れば、この監督がもともとは、歴史とそれに巻き込まれる人民の関係をダイナミックに描く映像作家であることがわかります。
劇中劇でのエレクトラ神話と現実との相似構造、同じ場所で年代差のある複数の事件が継ぎ目なく現れるなどの複雑なカットバックが今見ても斬新です。映像美、スケールの大きさからみて劇場で鑑賞したかったところですが、今回のように、こうしたジグソーパズルのような構成に謎解きを挑むつもりで、自宅で冷静に鑑賞するというスタンスでも充分堪能できました。(1975ギリシャ/80-02-11 新宿文化シネマ1)
長回しの芸術 ★★★★★
旅芸人の記録の映像の美しさは、息詰まらんばかりの長回しである。撮影現場は大変な緊張感があったろう。それだけに時代背景を抉り出している。フィルムではリバイバルのたびに見たので、3回くらい観ているが、手許におけるのは実に嬉しい。他の作品がリリースされるのも楽しみだ。霧の中の風景、などなど。
満を持して最も理想的な形で登場。 ★★★★★
ヘーゲルの著作全集やバッハの教会カンタータ全集みたいなもので、売れる売れない関係無しに出版されるべきものでしょうね。
とはいえ、その登場を長年待ち望んでいたファンにとって、全集という最も理想的な形でのリリースが実現したことはまさしく快挙。
ありがたいことです。
遂に、ようやく、やっと。。。 ★★★★★
ともかく出てくれただけで奇跡。 いや、何故これだけ色々なDVDがあってアンゲロプロスだけ出ないのかと身をよじっていたものとしてはまさしく僥倖。 一時はあきらめかけて中古LDボックスをオークションで手に入れようとまで考えた(プレーヤーも一緒に)が、止めておいてよかった。今は全てが感謝で満ち溢れている。ちなみに収録作品は「旅芸人の記録」「1936年の日々」「狩人」の3作品。