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古地図と名所図会で味わう 江戸の落語 (青春新書INTELLIGENCE)

価格: ¥924
カテゴリ: 新書
ブランド: 青春出版社
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落語の背景にある「空間」と「時間」を知ることができる好著! ★★★★★
 江戸時代以降に作られた落語のネタの背景には、その当時ならではの
背景がある。例えば、町名も今は違っているし、文化、風俗も同様。
暦だって旧暦(太陰太陽暦)だったから、「晦日に月は出ない」。
 そういった地理的(空間的)な情報や、歴史的(時間的)な背景を、
分かりやすい切絵図や名所図会などのビジュアルを適宜使って丁寧に
説明してくれる。章のタイトルとなっている落語のネタは十二だが、
関連して他の噺のことも紹介しているので、情報量は十分である。
 落語を知り、寄席や落語会での楽しみ方を倍増してくれそうな好著。
あらすじも的確に記されており、落語入門書としてもお奨めです。
寄席に行ってみることにしました ★★★★★
前から落語には興味があって、「わざわざ寄席に行くほどではないかなぁ、いや一度はいってみようかな〜」と思っていたところでこの本を読みました。

聞いたことがあるタイトルが載っていたので、どんなストーリーなのかをチェックするのが目的でしたが、この本には、その続きがあって、その舞台の説明や登場する人物の暮らす環境などの解説もついていました。そしてそこに絵や地図が使われているので、イメージが浮かび易い。今風にいえば、映画やドラマのメイキングみたいです。

落語は耳だけで知るものだと思っていましたが、こんな風に江戸時代の絵を見ながら知ると楽しめるのだと思いました。

さっそく、噺家の生の話芸を聞きに行こうと思います。