インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Big Express

価格: ¥1,664
カテゴリ: CD
ブランド: Caroline
Amazon.co.jpで確認
最高傑作 ★★★★★
 ひとそれぞれに好みはありましょうが、あっしの見立てによりますと、こいつがXTCの最高傑作ではないかと、いまさならながら思う次第でございます。XTCらしくちょいとリズムがひねくれてギターのカッティングがかっこよい"Wake Up"に始まって、どこの国のだかわからないトラッド"All You Pretty Girls"、これはわかりやすいひねくれウェスタンの"Shake You Donkey Up"、リフが頭にこびりつく"Seagulls Screaming Kiss Her, Kiss Her"、この世の終わりをドラマティックに歌い上げる"This World Over"。
 お次の3曲はおまけなのでとばしてかまいません。
 B面にひっくり返せば、"Everyday Story of Smalltown"はXTCらしいマーチ、アンディのおされなギター弾き語り"I Bought Myself a Liarbird"、ハーモニカが南部系の"Reign of Blows"、何曲分ものスケッチを詰め込んだ転がる展開"You're the Wish You Are I Had"、コリンが歌うスタンダードジャズ風ナンバー"I Remember the Sun"。そして音楽暴走機関車"Train Running Low on Soul Coal"で最後を締めます。
 全体として少々灰汁が強いので、人によっちゃとっつきにくいと感じるかも知れませんが、どうかだまされたと思って聴いておくんなさい。きっと癖になりますぜ。お兄さん、お姉さん。
文句なしのXTCの代表作 ★★★★★
84年発表の7作目のアルバム。フォーキーな前作とは打って変わってニュー・ウェイヴ臭満載のアルバムで、1stと並んで最もXTCらしい作品であり、スカイラーキングを別物と考えれば、間違いなく本作が最高傑作と言えると思う。一曲目の Wake Up!はXTCの代表曲だと思うし、どうってことのない「同じ音色のギターで左右のチャンネルを利用してリズムを刻ませる」という手法が、物凄く新鮮だった。とにかくこの曲の「ニューウェイヴ臭さ」は何だろう?アンディの「もっともXTCらしい毒のあるアルバム」という自信が本当に良く分かる渾身の一曲だと思う。収録されたほとんどの曲はそれこそそのままXTCの代表曲と言えるものばかり。その充実度は群を抜いていると思う。おそらくアンディ自身の30代の苦悩を蒸気機関車に例えてを歌った14.は個人的にも大好きな一曲で、現在の多くの人たちが共感出来るであろう名曲。オーケスト・ヒット、メロトロンと思われる混声合唱、少女聖歌隊のコーラス、ホンキートンク・ピアノ、ホルン、ヴァイオリンなど、適材適所の音色の配置も素晴らしい。
文句なしのXTCの代表作 ★★★★★
84年発表の7作目のアルバム。フォーキーな前作とは打って変わってニュー・ウェイヴ臭満載のアルバムで、1stと並んで最もXTCらしい作品であり、スカイラーキングを別物と考えれば、間違いなく本作が最高傑作と言えると思う。一曲目の Wake Up!はXTCの代表曲だと思うし、どうってことのない「同じ音色のギターで左右のチャンネルを利用してリズムを刻ませる」という手法が、物凄く新鮮だった。とにかくこの曲の「ニューウェイヴ臭さ」は何だろう?アンディの「もっともXTCらしい毒のあるアルバム」という自信が本当に良く分かる渾身の一曲だと思う。収録されたほとんどの曲はそれこそそのままXTCの代表曲と言えるものばかり。その充実度は群を抜いていると思う。おそらくアンディ自身の30代の苦悩を蒸気機関車に例えてを歌った14.は個人的にも大好きな一曲で、現在の多くの人たちが共感出来るであろう名曲。オーケスト・ヒット、メロトロンと思われる混声合唱、少女聖歌隊のコーラス、ホンキートンク・ピアノ、ホルン、ヴァイオリンなど、適材適所の音色の配置も素晴らしい。
これがライブが嫌だといっていた人の作品なのか…と今でも思ってしまう ★★★★★
XTCのベストアルバムは人によって様々なのだろうが、私にとってのベストアルバムはこの作品である。初めてこの作品(輸入盤)を買ったのは20年以上前だが、現在でも飽きることなく、MDに録音したこの作品を出勤途中の地下鉄で聴いている。

彼らの作品中最も硬質な作品である。アルバムタイトルの通り、アンデイパートリッジの硬質(金属的)なギターにのって曲が突進していく。パートリッジはライブはいやだと言っていた時期のはずなのに声を張り上げている。この作品は完全にパートリッジ色の作品である(ママーはコリンムールディング色の牧歌的な作品)。

XTCのアルバムにハズレはなくどれもいい作品だが、個人的には、名作と呼ばれ完成度も高い「イングリッシュセツルメント」「スカイラーキング」よりも、このアルバムが一番好きである。


 
 
 
20代のアイドル好きには理解できない渋いアルバム ★★★★☆
このアルバムのリリースは1985年の冬か春ごろだった記憶がある。当時XTCは日本ではマイナーな存在で、MTVでPVを流していたがあまり知られていなかった。このアルバムは前作以上に硬質な感じがあり、電気ギターギンギンの元気のある作品に仕上げられている。1曲目コリン作の「目を覚ませ」はギターの左右音の微妙な「ずれ」が心地よい曲、歌詞に死にかけた人の話が出てくるが、コリンが幼少の頃に体験した実話がもとになっているらしい。前作では元気のなかったアンディが好調で、「かもめがキスしろとさけぶ」「この世界の終わり」「選挙による支配」など抜群のポップセンスを示している。次作のビートルズ的な世界の芽がこの作品に現れている。セールス面では失敗だったようだが、この作品を完成させたことに自信を持ったに違いない。この直後に変名でリリースした「デュークス」も傑作、