えぐすぎる
★★★★★
教師が生徒に恋心を抱くと言う、世間でもかなりタブーとされるようなテーマを大胆に、しつこくこの巻では取り扱ってます。鈴木先生の心の葛藤が最高潮に発揮されている巻ではないでしょうか。
うわさがうわさをよぶ、さまざまな思想がいきかうポリフォニック的な構造をそつなく処理している作者の手腕にただただ唖然です。
最近の中学生ってこんなにえぐいのか、漫画なんだから当然脚色はしてあるんだろうけど、どういうわけだかリアリティを感じてしまいます。なにか人に訴えかけるようなものがあるせいでしょうか。やすっぽい学園ドラマなんかよりもよっぽど迫力がありました。
このマンガ、いかし過ぎだぜ!
★★★★★
二巻での山崎先生の壊れっぷりにも圧倒されたが、この三巻はとにかく笑える。
二巻の後半から続く『恋の嵐』における、小賢しく自意識過剰で身勝手な中学生らしい竹地の自爆には大笑いさせてもらった。
そのあと保健室で「最悪だよっ!」と惨めに泣きじゃくる竹地の傷口に、やんわりとカラシをすり込むような鈴木先生の説教も楽しい。今後の展開も楽しみだ。
小川の想い人は彼女の反応から鈴木先生のように思えるが、もし両想いだと知れば、鈴木先生は如何にうろたえ如何なる行動を取るのだろう。
小川の件が落ちついた後も、このマンガは数々の火種を内包しており全く油断できない。
姉が風俗嬢という家庭環境を持ち、竹地と肉体関係を結んだと思われる河辺。
岡田先生への恋心から壊れ始めた足子先生。
そして鈴木先生は数々の苦難を乗り越えて、無事に恋人の麻美さんと再会できるのだろうか。
とりあえず四巻は発売日に本屋で買って読まねばなるまい。
イイ意味で何じゃこりゃ! 次巻予告が気になる!
★★★☆☆
何じゃこりゃあ!
という内容!女生徒に心を奪われている
鈴木先生の苦悩が続く
それが笑えるのは、何でだろう。
鈴木先生が悩めば悩むほど
その真剣過ぎる考えに笑ってしまう。
シミュレーションゲームをやっているかのように
生徒間で起こった問題への対処法を考え
その間に、恋心を抱いてしまっている女生徒とへの苦悩も。。。。。
教師って大変だよな〜
でも、とある学校に行ったら
あまりに子供すぎて
お前なんかに子供は預けられんなぁ
(子供いないけど)
という先生があまりに多くてビックリした事あるよ
そりゃ、先生も職業だからさ
エロ本読んだり、コンパやったり
しゃーないけど
次巻予告でついに
思いを伝えるか!?的な感じで
あえてフキダシ中のセリフを
全消ししてあるのが
非常に気になる手法だった。
これ、他社も使った方がイイヨ