絶望 希望そしてさらに突き落とされる
★★★★★
第8話
みずき
原作では、犯されそうになる演出をしていたが今回は文字演出を使いまた恐怖の演出を・・・・・
火村夕
この回からゲームとはギャクの道に行く。火村夕が兄の家に一人で行く。そして見事にやられてしまう。この演出はアニメのもう一つの道を選択したといえる。ゲームでできなかったことをアニメでやる。スタッフの信念を感じられた。
第9話
優子と逃避行そして、その先から見出したものそれは、何かなんでも守ろうとする火村夕。原作では、直接兄と向かい合ってけりをつけたが今回は兄から逃げた。それでも優子を守りたかったという熱意が本当に伝わった。しかし兄がジャマをする。
それにしても、シャフトが本当に信念をこめて作ったとしか言いようがない作品!!ここまで丁寧に作っているとは本当に恐れ入った!!
後ろ向きの希望
★★☆☆☆
(総合4/10点)
#7「reflection」★★☆☆☆4/10点
自分の不幸な境遇を自意識過剰に描く心理描写、シナリオ展開が
連続しており、演出の奇抜さを越えて逆に鬱陶しい感じです。
相手を執拗に追い込むような明良の開き直り具合は特に嫌悪感を
抱いてしまいました。まぁ、達観したかのような物腰の語り、
高尚じみた勘違いな振る舞いは今に始まったことではないのですが、
ミズキ以外は実に後ろ向きで屈折してますね・・・
#8「reutter」★★☆☆☆4/10点
どこか遠くの場所で二人で生きていく・・・。現実から遠ざかり
モラトリアムに浸ったかのような自慰的な甘さ、思い込みが
全編を通じて漂ってきます。ここでも明良の陰湿な行動、
言動による波紋が鬱陶しく、自分自身の行動の正当化を
狙っているようにも感じました。今と過去の異なる人物を
重ねる描写はなかなかでしたが、相変わらず前に進まない展開には
ちょっとイライラ。