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映画 テレビ シナリオの技術

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダヴィッド社
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残念ながら他の本の方がよい。 ★★☆☆☆
 この本の前に当たる『シナリオの技術』は良書です。そして、この本は、その続編として、物語の創り方を論じています。
 が、いまとなっては、致命的にセンスが古い。二十年以上の歳月を感じさせます。なにしろ、しょっぱなの例が桃太郎。そのあと『桜の園』だの『楢山節考』では、どうしようもありません。
 なぜダメか、というと、この本は、現在の動的な映像のシナリオの核となるべき速度感、テンポやリズムの概念が、まるまる欠落しており、演劇的で理屈っぽくて、とろいのです。この本の中の文章としてはいいでしょうが、どうにも絵になりません。いまのテレビや映画において、会話もアクションの一種として構成されるべきものであり、その疾走感や停滞感が鍵となります。その意味では、その後のハリウッドスタイルの解説本、小津や時代劇(黒澤は演劇的で作為的すぎてダメ)などの作品そのものを分析した方がましです。
長編シナリオにチャレンジ! ★★★★★
この本は姉妹編である「シナリオの基礎技術」と合わせて使えば効果倍増である。この本単独で使うのはあまりお薦めできない。なぜなら、本書は「シナリオの基礎技術」の内容をある程度前提として書かれているからである。2冊揃ええても3千円程度で、いつまでも使える本なので併せてご購入することを強くお薦めする。
さて、この本は「シナリオの基礎技術」と違い長編(一時間物や二時間物のシナリオ)を書けるようになることを目標にしている。この本と根気があれば長編は必ず書けるようになる。あとは面白いか面白くないかだけである。こればかりはシナリオを書き続けていく中で磨いていくしかない。
現在、主要なシナリオのコンクールは年間10本以上ある。長編シナリオを書ききるのは大変だが、書き終えて郵便局に出すときの感動は何物にも代えがたい。その喜びを多くの人に体験して頂きたいと切に願う。
シナリオのバイブル! ★★★★★
本気でシナリオの勉強をされておられ、青い本「シナリオの基礎技術」
を読み終えた方は、必ずこの「赤い本」を読むべきだと思います。
(かくいう私も、勉強中のペーペーですが・・・)

青い本よりも更に込み入って、ハコ書きの方法から、スリル、サスペンス
への味付けまで、とてもわかりやすい表現で書かれております。

かつてシナリオを勉強されておられ、途中で投げ出してしまわれた方にも
オススメです。