私の人生を変えた一冊です。

自分は２代目であるが、その２代目であるがゆえの陥りやすい
欠点の本質を教えてもらえた本です。
「ダメ２代目」のダメさ加減を具体的に教えてもらえる貴重な
本ですが、心臓の弱い２代目は厳禁かもしれません。
私も死にそうになりました。

さらに、私もビジネス書はたくさん読んではきましたが、５３
ページにある「愛」について書いてある部分は、感動しました。

千田さんの著書全般には、「愛」があり「愛」ゆえの厳しいメ
ッセージが詰まっています。

この本を読んで「カチン」と頭にきたら、ある意味成功だと思
います。

取引先の会社に本の中に出てきた事例そっくりの会社があります。
社長の息子を中途入社させ短期間で役員にして報酬（給料）も他の社員の数倍払って
いるようです。そのせいかその会社は社内に活気がないように思えます。
すでに、こうゆう事をしてしまった社長さんは必読です。

全てのことが直球で書かれているために読んでいて、だんだんと辛くなってくる本です。今まで自分の中で肩肘をはっていたことがほぼ全否定されてしまう感じがしました。負けないようにがんばろうとしてきたことが何度もあったのですがそう思った時点で、すでに負けているという著者の言葉にぐさっ！ときました。自分って、何にも分かっていないんだと。
この本は少しのことですぐに悩んで落ち込んでしまう方には直球すぎてオススメできません。読んでいて本当に暗くなってしまいます。しかし、前向きな方で誰も言ってくれない社会の本音を知りたい方には読んで頂きたい一冊だと思います。

著者の保険代理店向けの本を２冊読んで感動し、今回も購入した。
やはり、直球勝負の表現が心に響く。人の心理をストレートに指摘している点が納得できる。
随所に自分の普段の生き方を改めて考えさせられ、「ああここは反省しないと」と思いながら
付箋を貼りつつ読んだ。特に「言行一致」という言葉の深さと重さと大切さを実感した。
この言葉ひとつ守っていくことで随分人生が変わるのではないかと感じる。
世の社長はもちろん読んだほうがよいが、人として生きていく上でも忘れかけていた何かを感じさせられる一冊だ。

著者の本はこれまでにも楽しく読ませてもらい、友人などにもすすめてきましたが今回の著書も超おすすめです。題名の通り社長に向けて書かれた本ですが、平社員の私が読んでも、とても勉強になる内容でした。将来の社長を目指す人も読んだほうが絶対いい本です。
私の勤める会社の社長にもぜったい読ませたい。