監訳者である和田さんのエッセンスも入った
大変読みやすい本でした。

魅せる力、つまり「魅力」でしょうか？
人々を魅了する力を持つためにはどうしたら？といったことが
書かれていますが、誰でも出来そうな比較的簡単な内容が多いです。
どこかのセミナーに入って5万円、10万円払うのと
内容は変わらないような気がします（行ったことないので想像ですが）。

●人の目を見る
●相手の話の腰を折らない
●元気が出ない時は元気なフリをする

などなど、「え、そんなこと？」と思われる内容から
クリントン大統領の話なども載っていますが
どれもこれも、すぐ実践できるものばかりで参考になりました。

人として生きていたら、接客業や営業などの仕事でなくても
人と日々接するので、こういう本を1冊読んでおくのは
とてもいいと思います。

訳書らしくなく、読みやすくてオススメです。

きれいな装丁の本。

内容を云々言う前に、本自体に「魅せる力」がある。いい感じだ。

魅力的な人間になりたい。人を惹つける力を持った人間になりたい。

精力的でありながら、優しい雰囲気を持ち、話しかけやすく、一緒にいるとすごく楽しいと思われる人間になりたい。いるだけでその場の雰囲気を明るくするそんな存在になりたいと思う。

この本には、そういう人間になるための秘訣が書かれている。

魅力ある人になるための本です。

外面から変えていくほうが簡単かつ短時間で済むとして
魅力ある人になるための具体的な振る舞いや行為を
多く紹介しています。

それは、簡単な「ゆっくり話すこと」から、難しそうな
「まるでそれを体感しているかのように振る舞うこと」
まで多岐に渡っています。

また、「目の前の人に喜んでもらいたい」と思うことが大事。
正直、一日中気を張っているので疲れてしまいますが、
何度も実践して、振る舞いや行為を変えることで
自然と内面も変わっているはずです。

本書は、魅力ある人になれる本で、魅力ある人とは、一緒にいて、相手を最高に幸せにできる人のことを意味しています。
この本は、【和田裕美】さんの、監訳本で、文章中の言い方や言い回し(*1)を、和田流に変えていただいているため、【和田】さんの本を読んでいる感じで、非常に読み易くなっています。(*1)･･･本書の中で断り書きがしてあります。
魅せる力の発揮方法、素晴らしさ、男性・女性の魅了の仕方など、全３５章で、自分のパワーアップの方法が紹介されている、素晴らしい本ではないでしょうか。
【和田】さんが、セミナーで、「魅せる力｣とはをテーマに話をされるのではないかと考えると、より期待が高まります。

ビジネスやプライベートでいかに自分を魅力的にして
人とよい関係を築くためにはどのようにしたらよいか
がテーマの本です。

全部で35のレッスンよりなっており、心の持ち方、
アイコンタクト、ボディランゲージ、表情、声、言葉、
会話などの手法が、細かく具体的に述べられています。

女性が望んでいるもの、男性が望んでいるものについて
もそれぞれ一つのレッスン述べられており、簡潔で具体
性がありました。

一つ一つの手法はテクニック的に思われるところもあり
ますが、根底にはテクニックを越えた根本的なものが
流れており、日常生活でまわりの人との関係をよくしたい
方には役に立つ本であると思います。