なぜドリル?
★★★☆☆
この元本はいわゆる「英文法ドリル」ではなく、「英語と日本語のものの考え方の違い」を
比較文化学的な面から解説したものです。
ゆえに、題材も「いただきます」「おつかれ様」といった「日本語的な定型文あいさつ」は
「どう英語で言い換えるのか、また別の解釈で気持ちを表したらいいのか(前述の2つは
いずれもキリスト教圏にはない思想です)」…といった、より自然で生きた英作文・会話
表現ドリルと言った方が良いでしょう。
例題も書籍で用意されたものとあまり変わりません。オリジナルの書籍をお薦めします。