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実践 アクションラーニング入門―問題解決と組織学習がリーダーを育てる

価格: ¥2,940
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで確認
アクションラーニングは単なる研修スタイルではありません。 ★★★★☆
アクションラーニングという言葉が最近よく話題に出てくるので、
勉強のために買った一冊。

アクションラーニングを単なる教育研修プログラムという位置づけで
捉えてしまうと本質を見誤ってしまうので、注意が必要です。

アクションラーニングは、従来のようなOJTとOffJTのような
固定概念に縛られない新しいビジネストレーニングのあり方であり、
部門の枠を超えて全社的にイノベーションを生み出すための
ビジネススキームだと言えます。

大企業だけでなく、中堅・中小企業でも実践可能だし、むしろ動きの
早い企業のほうがよりしっくりと来るかもしれません。

デジタルグローバル時代に最適なビジネススキームを求める方や
新しい仕事のやり方を模索する方は、一読されることをお勧めします。
最低3回は読み直そう、ALセッション体験をプラスすると素晴しい書になる。 ★★★★☆
私は、コーチングを学んだ後に、アクションラーニング(AL)と出会い、早速AL基礎講座に参加した。その前に購入した。ALコーチ養成講座にでたら、その講座のテキストでもあった。各章を精読して、そのレポートを提出するのが課題の一つだった。

この本は1回読んだだけでは、正直よく分からない、で終わる。本を読むだけでは、本書の中にある素晴しい内容について半分の知識しか得られない。日本AL協会の講座に参加するか、認定ALコーチのセッションに参加するなどの体験をした上で、読み直すと分かってくる。

本書の「アクションラーニング」をさらに理解するために『人と組織力を高める!リーダーシップ心理術』藤田完二著、アスカ出版の併読をお勧めしたい。
さらに「アクションラーニング」の理論的背景を深めるためには『フィールドブック 学習する組織「5つの能力」 企業変革を進める最強ツール 』ピーター・センゲ著をよむことをお勧めする。この書も大著なので、急がずじっくり読もう。

コーチ、特にビジネスコーチングを専門とする(したい)人やファシリテーター、及びファシリテーションを学びたい人にお薦め。

アクションラーニングの仕組みが分かりました ★★★★★
この本を読んでみて興味を持ち、実際にアクションラーニングの講習を受けてみて確信に変わりました。
アクションラーニングは、コーチングやファシリテーションに比べて誰でも参加しやすく効果がすぐに得られる大変効果的なものだと思います。
この本を読んだ後で講習を受けたので、手法の意味も十分知った上で取り組めたのも良かった思えます。形だけ知って取り組むのと形の意味を知った上で取り組むのでは得られる効果も違いますから、事前にその意味を知って取り組む予習には最適な本だと思います。
まずは、実践してみたい。 ★★★★☆
ボーイング社、サムスン、ゼネラル・エレクトリック社などの世界的企業で
取り入れられている「アクションラーニング」の入門書です。
どのように、導入し、運用すればよいのか。
どのような効果があるのかについて書かれています。
小グループが問題解決を目指して行動するプロセスを大切にしています。
まずは、実践する事ですね。
アクションラーニングの効力として以下の3点があげられます。
1.効果的、効率的に問題を解決する。
2.チームビルディングを成し遂げ、継続的にグループの能力を向上させ、
成果をあげる。
3.個人、グループ、組織の各レベルで、価値ある知識を蓄積し、
それを応用できるようになる。
アクションラーニングに求められる構成要素として以下の6つがあげられ
ます。
1.問題(プロジェクト、挑戦、機会、課題)
2.グループ
3.質問とリフレクション(振り返り)を重視するプロセス
4.問題解決のための行動
5.学習へのコミットメント
6.アクションラーニングコーチ
成功へと導く2つのルール
1.意見は質問に対する回答のみ。
2.アクションラーニングコーチはメンバーのエネルギーと注意力を学習する
方向に向けなければいけない。
本書を一読しただけでは、具体的なイメージが描けませんでした。
まずは、本書を片手に行動を起こしてみたいな。
アクションラーニング実践の書 ★★★★☆
アクションラーニングという言葉を最近よく耳にするが、その実践について詳しく書かれたものはあまり見かけない。
本書は、アクションラーニングの構成要素や運用ルール、アクションラーニング導入際のステップなど具体的にどう実践していくのかを中心に扱っており、非常に参考になる。
ただ、日本語訳がこなれていないので少々読みづらいのが難点かも。