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Every Picture Tells a Story

価格: ¥1,200
カテゴリ: CD
ブランド: Island / Mercury
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Once upon a time, Rod Stewart was not vamping indiscriminately about "Hot Legs" and asking "D'ya Think I'm Sexy?" He was a singer with a gravel-voice approximation of Sam Cooke and excellent taste in cover material. Here, he's toned down with folksy covers of Tim Hardin ("Reason to Believe"), Bob Dylan ("Tomorrow is Such a Long Time"), and Arthur "Big Boy" Crudup (via Elvis, "That's All Right Mama"). He tops his interpretive abilities with two originals that have since become standards ("Maggie May, " "Every Picture Tells A Story"). Quite a different Rod from the one the world has come to know. --Rob O'Connor
英米1位を記録した出世作 ★★★★★
71年発表の3rd。7.の英米1位の大ヒットもあってか、アルバムの方でも英米1位を記録したロッドの出世作。また今回はプロデュースも自分一人で手掛けており、本作以降『アトランティック・クロッシング』まで、自身で手掛けることとなる。フェイセスからはロン・ウッド(g) とイアン・マクレガン(k) が参加しており、JBGの同僚、ミック・ウォーラー(dr) やダニー・トンプソン(b) らお馴染みのメンバーがいる中、マギー・ベル(vo) といった珍しい人も参加している。
1.のアコギをベースにしたロック・ナンバーは非常に新鮮。かなりラフな演奏でストーンズあたりのノリに近いが、ストーンズが好きならたまらない曲だろう。2.はピアノをベースにした土臭いバラード。後の彼にはない派手さを押さえた味わい深い曲である。3.は渋いスライドが登場するご機嫌なロック・ナンバー。4.はアコギのスライドをバックに歌われる珍しいアレンジ。5.はペダル・スティール・フィドルを導入した牧歌的な曲。2声のハモリが美しい。
マーキュリー時代の作品はどれも味わい深いものばかりだが、本作は非常にまとまりも良く、楽曲も粒ぞろい。そしてスライド・ギターがかなりフューチャーされているので、そちらのサウンドが好きな人は押さえておくべきだと思う。
ブリティッシュロックの定番。 ★★★★☆
ロッドの原点ですね。素晴らしすぎます。ロッドは当時のミュージシャンとしては珍しくブルースからの影響が皆無です。ある意味今につながる一貫性をもっています。結局ロッドとはすこぶる大衆性をもったヴォーカリストとなんだと納得。ただ今との違いはバックミュージシャンの気合です。シェルターピーポル風あり、くっさいトラッドあり、ハードなロックをやっても、アコースティックな肌触り。又、トラッドやカントリーをやってもこの人の場合、生まれがロンドンなんですね〜、田舎の風景といより、街角の薄ら暗いパブの香でいっぱいです。酒がまた美味しいです。
アメイジンググレイスが聞けます ★★★★★
アメイジンググレイスをロッドの曲だとずっと思い込んでいた私ですが、本当に一小節だけ歌われており、これが実に印象深く、ここを聞くためにレコードの針を途中で落とすという極めて危険な聞き方をした思い出があります。どこで聞けるか?クレジットには書かれてませんので聞いてのお楽しみ。前置きはさておき、ロッドの名前を世界中に知らしめることになった名作中の名作です。ロッカーという印象が強いロッドですが、彼のボーカルの真骨頂はこのアルバムに満載されておりまして、ここに彼の持ち味の全てが凝縮されております。ブリティッシュ・トラッドあり、ロックンロールあり、フォークソングあり、いい曲なら何でもロッドの世界にして歌いこなしてしまうという姿が既に表れております。このアルバムからオリジナルを聞いた方々も多いと思います。ボブ・ディラン、ティム・ハーディン等々、そして、自作の「マギー・メイ」がなんといっても秀逸、素晴らしいです。このアルバム以降、沢山の名作を出したロッドですが、ある意味で彼のスターになっていく原点であります。そして今でも色褪せない名盤です。
ダウン・トゥ・アース ★★★★★
現在のロッド・スチュワートからすると隔世の感がある1971年発表の三作目。米・英アルバム・チャートで同時にNo.1という快挙を成し遂げた名盤中の名盤。しかもセルフ・プロデュースという、気合を感じさせる内容となっている。

アコースティックな調べが中心で、ギンギン(死語)のロックが聴ける作品ではない。フォーク、R&Bへの強い傾倒ぶりがこの頃のロッドの特徴だ。次作からはフェイセズでの活動を意識してロック色が強くなるのだが、本作まではバンドとソロの線引きがしっかりしていた。

ロッドの代名詞でもあるM-7が収録されているが、M-2、M-9でのソウルフルな歌唱も要注目。昔はこんなに真剣に歌っていたのね...と思わずにはいられない。M-5はボブ・ディランのカバー。

録音もあまり良くないし、時々リズムがよれたり、音程が外れたりするところもあるのだが、それも味。とにかく歌いたい!という熱い想いが感じられる。この頃のロッド・スチュワートはまぎれもなくアーティストだった。

永遠の青春ソング「マギー・メイ」 ★★★★☆
このアルバムがRodStewartのソロ作品では最高傑作だと言い切ります。何故かと言うと、ソロの中では一番似合う音楽をやってるからです。
「Sailing」なんか聴くんだったら絶対「MaggieMay」の方が感動します。青春ソングかくあるべきです。全曲粒がそろっていますが、スライドギターをバックに歌う「AmagingGrace」なんて奇跡ともいえる程美しいです。