これこそ彼の最高傑作
★★★★★
大学2年のときに発売されてねぇよく聴いたもんさ。今聴いて当時を思い出して涙が出るね。付き合っていた彼女と一緒に聴いたっけなぁ。音もトム・ダウドにしてみたら珍しくデッドな録音ではなくライブな作りになっていたのも好感を持ったと思う。ギターもドラムもベースもいぶし銀の名演で言うこと無しの最高傑作。ロッドはここが頂点だったよね。次の「〜ブロンドがお好き」で見事にずっこけました。
初めて自身のグループを結成して製作された作品
★★★★★
77年発表の8作目。ビリー・ピーク(g)、ジム・クリーガン(g)、ゲイリー・グレインジャー(g)、フィリップ・チェン(b)、ジョン・ジャーヴィス(k)、カーマイン・アピス(dr) の6人からなるロッド・スチュワート・バンドを結成して製作されたアルバム。他にゲストとしてニッキー・ホプキンズ(k)、リチャード・グリーン(vln)、ジョン・メイオール(ha)、スティーヴ・クロッパー(g)、他豪華なメンバーが参加している。アピスも参加していたヴァニラ・ファッジでも有名な5.ではそのヴォーカリストだったマーク・スタインをバック・コーラスに配しているが、さすがにこれはちょっと調子にのり過ぎでは?とも思うものの、それが許されるほど当時の彼は絶好調だった。当初は2枚組の予定で製作され、そこから一枚に絞ったというだけあって前作、前々作に匹敵する (もしくはそれ以上) 作品に仕上がっている。1.は彼らしいルーズなロックンロール・ナンバー。3.はボサノヴァではないが、そんな雰囲気の佳曲。8.は自伝的な内容のバラードの名作。感動的な必殺の一曲である。
初めて自身のグループを結成して製作された作品
★★★★★
77年発表の8作目。ビリー・ピーク(g)、ジム・クリーガン(g)、ゲイリー・グレインジャー(g)、フィリップ・チェン(b)、ジョン・ジャーヴィス(k)、カーマイン・アピス(dr) の6人からなるロッド・スチュワート・バンドを結成して製作されたアルバム。他にゲストとしてニッキー・ホプキンズ(k)、リチャード・グリーン(vln)、ジョン・メイオール(ha)、スティーヴ・クロッパー(g)、他豪華なメンバーが参加している。アピスも参加していたヴァニラ・ファッジでも有名な5.ではそのヴォーカリストだったマーク・スタインをバック・コーラスに配しているが、さすがにこれはちょっと調子にのり過ぎでは?とも思うものの、それが許されるほど当時の彼は絶好調だった。当初は2枚組の予定で製作され、そこから一枚に絞ったというだけあって前作、前々作に匹敵する (もしくはそれ以上) 作品に仕上がっている。1.は彼らしいルーズなロックンロール・ナンバー。3.はボサノヴァではないが、そんな雰囲気の佳曲。8.は自伝的な内容のバラードの名作。感動的な必殺の一曲である。
その名はロッド
★★★★☆
なんだろうな。
レコードの時と違ってあまりにも薄っぺらいCDの音。これじゃあの時の感動なんてと思ったけど、やはり素晴らしい。
なんだろうな。
明らかに売れる事を最重要視した選曲、配置、唱方、気取った中身のない大袈裟なバラード、アレンジ。
しかし。
しかしそれが素晴らしい。理屈抜きの圧倒的な説得力。この時期の彼にはそれがあった。聴くものの人生や未来に有益なもの一切なし。ただあきれるほどかっこいい。
当時、一曲について1ページのイラストがLPに着いてた。ラストの曲のイラストを今でも思い出す。あの終わった感を今でも思い出す。ただ切なくて虚しいもの。得るもの一切なし。そしてそれがロッドだ。うんざりする程圧倒的なカタルシス。すべて冗談だったのかも。そしてそれを手に取った僕等。ああ神様ロックが好きでよかった。
間違い無く最高傑作!!
★★★★★
EVERY PICTURE TELLS A STORY、ATLANTIC CROSSINGと並ぶ、
いや・・・
これこそ彼の最高傑作と呼ぶにふさわしいアルバムです。
あまり知られていませんが、
このアルバムにはあのデヴィッド・フォスターが参加しています。
ラストを締めくくる「I WAS ONLY JOKING」のギターソロは
涙腺緩む事必至の素晴らしいものになっています。
アルバム・オリエンテッドとシングル・オリエンテッド
両面から見ても完成度は恐ろしく高いです。
ロッドの硬軟自在な歌声はもちろん
楽曲、アレンジなど隙がありません。
無人島に一枚だけ持って行くなら
僕は迷わずこのアルバムに決めるでしょうね。