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健康問答2 本当に効くのか、本当に治るのか? 本音で語る現代の「養生訓」。

価格: ¥1,470
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: 平凡社
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民間療法の効力に対して素直に語っている ★★★★★

健康問答の第一巻が面白かったので、その勢いで本書も手に取ったが、第一巻が健康に関する様々なテーマを幅広く取り上げていたのに対し、本書は民間療法の効力に的を絞って問答が繰り広げられているのでより読み応えがあった。

民間療法とはいっても対象は幅広く、漢方薬、鍼灸に始まってアーユルヴェーダ、ホメオパシー、気孔、手かざし等など、多様な療法について素直に語られているので興味深く読めたし、(帯津氏は専門家なので当たり前かもしれないが)お二人の博学ぶりに驚かされた。

結論は民間療法には効力があるが、どの民間療法が(特にガンに)効くかは百人百様ということで、デジタルに答えが出るものではないようだ。そのことは少し残念ではあるが、それはそういうもので仕方がないのだと納得感はあった。

自分がガンになった場合にはどのような心理状況になるかはわからないが、帯津氏のような謙虚でかつ患者の立場にたった医師の治療を受けたいと願うのだろうと思う。
あなたは自分がガンになった時どうしますか?! ★★★★★
近年ますます高まる代替医療の重要性。
本書では西洋医学以外の医療をその分野にも精通している帯津先生と対談形式で、やさしく解説していて、深い内容も読みやすくしてくれています。

誰に何が効くかは、代替医療の第一人者の帯津氏でも断定はできない。
患者と共に自分にとってベストの方法を模索し、治療方法の引き出しの多い者が、良い代替医療の医師であろうが、そのような医師は現実には殆どいないので患者がいろいろと勉強する必要があるということだろう。

多くの人が関心を持つガンについての代替医療であるが、両氏の対談から学べることは多く、自分がガンになった時にはどうしようかという参考になった。また、帯津先生も本音でこれまでの経験も踏まえ自分の見解を語られているので非常にありがたい。

参考までに本書で取り上げられている方法は以下のとおりである。

漢方薬、アーユルヴェーダ、鍼灸、整体、ホメオパシー、気功、枇杷の葉温灸、手かざし、祈り、言霊、アロマテラピー、音楽療法、温熱療法(入浴)、呼吸法、瀉(しゃ)血療法、等。
代替医療を受けようと思っている方に ★★★★★
帯津三敬病院が近場にあるので、評判を聞き、養生塾や講演会に参加するようにな
りました。
帯津先生はNHKの番組等でよくお見かけするけど、どんな人なんだろう?
先生のことをもう少し知りたいと思っていたとき、この本を見つけました。
気功や、仏教に詳しい五木 寛之氏との対談本ということで、内容が深く、得ると
ころも多かったです。何より読みやすいのが良かった。
帯津先生の代替医療に対する考え方もよくわかりました。代替医療といっても、
いろいろな療法が数百種類もある今日、慎重な態度で選ぶことが大事とのこと。
帯津三敬病院では、もちろん、この本で語られている理念を基に診療が行われてい
るのですから、安心してかかることができます。
現代医療も大事ですが、同様に、生命に備わる治癒力を引き出す、より自然な医療
を受けることも積極的にしていきたいですね。
代替医療ってなんだろう?どういうものなんだろう?と疑問を抱えている方、
これから代替医療を受けようと思っている方に役立つ内容となっています。
1の方が面白かった。これは専門書。 ★★★☆☆
私が大絶賛した「健康問答」の2が出たので読んで見た。
やはり五木寛之さんと帯津良一さんの対談集になっている。

最初の1で私が猛烈に感動というか気づかされたのが、
「何でも極端はいけない」という考え方、いき方。

ガン予防に「玄米菜食」がいいと言って、そればっかりしていて、それ以外のものをすべて否定して受け入れないという人は、ストレスで逆にガンになったりするらしい(笑)。また最近では玄米は白米よりミレラルが体内に吸収されにくいなどの研究結果も出ているらしい。

私も何か良いと思ったらそれを徹底する頑固というか意固地な面があったので、その生き方を改めようと思った。

この2では、民間治療・代替治療について詳しく書かれている。気功とか手かざしから始まって、琵琶の葉のお灸とか飲尿健康法とか鍼とか、もう本当にこんなにいっぱい西洋医学とは違う次元での医療があったのか…という感じで紹介してあり、帯津さんが医者という立場からコメントを加えている。

しかしそのコメントの根底に共通するのは、「答えはひとつではなく、その人にあった療法も一つではない」的なやはり「中庸」とでもいいますか、とりあえず気になったらやってみて、効果があれば続ければ…みたいな感じ。

一つ一つの方法を詳しく説明してあるので、関係ない人にとっては少し専門的過ぎるが、実際に現在病気で困っている人などは、ありがたいのかもしれない。

これは私も実際に何か病気になったときに読んで見ようと思った。
そう考えると、やはり1は一家に一冊という感じで置いておきたい本であったが、2はそこまでなかった。