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巨人‐阪神論 (角川oneテーマ21)

価格: ¥760
カテゴリ: 新書
ブランド: 角川書店(角川グループパブリッシング)
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団塊ジュニア野球好きは是非 ★★★★★
掛布対江川、この対戦は団塊ジュニアの世代にとってはたまらなかったもの。
この二人の対談本となれば読まれば。

江川氏の自信、これは相当なもの。
西本氏との対談でローテーション入りは当たり前だと考えていたとあったが、
この本でもそれが見られる。
自信を(ちょっとだけ)打ち砕かれたのはバッターとして打席に入った(投手は山本和氏)ときだというのだから、
やはり相当な自信家だ。

たらればは無いんだが、高卒でプロに入っていたらどうだったのだろう?
オールスターの8連続三振のエピソードも相当なもの。10は本気か?

掛布氏の高卒で主軸を張った人間は30半ばで体に(負担が)来る、という自論は新鮮だった。
経験者にしか語れないものだ。

二人の監督としての対決を待ち望む。なさそうだが。
掛布VS江川 夢の対談集!!!!!!! ★★★★★
数多くいる野球解説者の中でも特に論理的な
掛布と江川の夢の対談集。それだけでも価値がある。
将来、この二人が現場に復帰するのか?
様々な視点から現在、そして過去のプロ野球を論じている。
私は子供の頃、掛布雅之さんの大ファンだった。
そして、そのライバルの江川さんの存在感は凄かった。
二人が何を思い、どう過ごしてきたかを見れて満足した。
特に巨人、阪神というチームは非常に歴史があり
伝統がある。二人の話にも深みがあった。
2010年のプロ野球についても語っている。必見だ。
面白かった ★★★★★
江川さん 掛布さんの本はあまりないので、面白そうだと思い買いました。
対談をまとめた内容になっています。
2人は考え方が似ていろと思いました。
お互いの対戦が調子をはかるバロメーターになっていたなどの
認識は一致していました。
現在はこの2人のような、対戦がありません。
またこの2人ように、ファンを沸かせる選手が出てきてほしいです。
江川と掛布の対談録 ★★★★☆
オールド・ファンには懐かしい、江川と掛布の対談録。最近の野球についても意見交換がされているが、特に面白いのは、やはり2人が現役だった頃の話。互いに真剣勝負を戦った相手同士が、裏話や関係するエピソードを交え、当時の興奮をよみがえらせてくれる。

江川の話として印象的だったこと:
小林投手とのトレードで巨人へ入ったときの話とプロ初登板のときのこと。オールスター9連続三振がかかった場面でカーブを投げてしまった訳。バースの本塁打記録の時の勝負。肩が故障しても周囲に悟られないように気をつけていた。長嶋、藤田、王監督について。プロで山本和行投手と打席で初めて対戦した時にボールが消えて三振し、プロは大変なところだと思った。

掛布の話として印象的だったこと:
本当はホームラン打者ではない自覚があったが、周囲の期待がそれを許さなかった。江川投手から初ホームランを打ったときの話。甲子園球場での巨人戦の独特の雰囲気。山内コーチや遠山コーチの思い出。守備を徹底的に鍛えられて足腰ができたこと。次々監督が替わったことへの嘆き。

そして、2人に共通することとしてもっとも印象的だったのは、投げる江川も打つ掛布も、イン・ハイのストレート勝負への強いこだわりを持っていたという点だ。

王、長嶋、村山、江夏などのいろんな名選手や監督の名前も登場して、その個性的な一面が語られる。巨人と阪神のチームカラーの違いとその背景についても触れられている。個人的にはちょっと納得しがたい部分があったが、二人が選ぶ巨人と阪神のベスト・ナインというのも載っている。それから、互いの監督論とか、ベンチで見る野球とバックネット裏から見る野球の違い、といったことも話題に上っている。
懐かしき1980年代野球 ★★★★★
江川と掛布の現役時代の回顧録である。
選手時代の裏話が中心。
掛布引退のエピソードが面白い。

登場する野球選手が、
故小林茂、西本、新浦、バースと1980年代の野球選手が続く。
引退後の二人から、巨人阪神戦の熱い戦いの余熱が伝わってくるようだ。
江川、掛布という傑出した能力が、
80年代のプロ野球をリードした記憶が蘇ってくる。

最終章は、王・長島論。
これが傑作。
王貞治のホームラン量産の秘訣がその右足にあるという、分析が見事だ。
長島の奔放さも一方で輝く。
長島の甲子園最終ゲーム、阪神ファンが惜別の拍手を長島に送るエピソードは感動もの。

野球好きには堪らない1冊だ。