先生,管理職,ものを教える人にとっての必読書
★★★★★
法華経は,序品から始まって,普賢菩薩勧発品まで,
28の部分からなっています.
これら一つに対して1章をあてがい,法華経の語句の解釈,
関連事項をのべています.
文章の中では,法華経の以外の経典や古典も多く引用していて,
思想を理解することが出来ます.
法華経を詳しく知りたい人はこの本がよき案内役となってくれるでしょう.
また,法華経には,仏陀がどのような方便でその教えを
衆生に伝えていったかが詳しくかれています.
ものを教えるときのコツが書かれていて,
学校の先生,会社で管理職の人など,ものを教えなければいけない
境遇にある人が読むと,得るところが多いでしょう.
生徒が学習に意欲をなくしてしまったときどうすればよいのか,
生徒が自らの学習状況や勉学の方向性について十分な認識を
もっていないときどう教え導けばよいのか,
など教育の場面でしばしば起こりうるであろう課題についての
明確な答えがこの本にはあります.
宗教,宗旨にとらわれることなく,
ものを教える立場にあるすべての人に読んでもらいたい本です.