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Brainwashed

価格: ¥3,958
カテゴリ: CD
ブランド: Capitol
Amazon.co.jpで確認
   2001年11月29日、ロサンゼルスの地でこの世を去ったジョージ・ハリスン。元ELOのジェフ・リン、ジョージ・ハリスン、息子のダニー・ハリスンがプロデュースを手がけ、1999年から3年の歳月をかけて制作されたラストアルバムは、カントリー風の陽気なスライドギター&バンジョーに乗せ「どんな道を進んでも、やがては神のもとにたどり着く」と、最終章の第一歩にふさわしい意義深いメッセージソングで幕を開ける。別れを悲しむブルース調のミディアムチューン「Stuck Inside a Cloud」(1stカット)、優しいギターをバックに、愛する女性への熱い思いを込めた「Never Get Over You」、腐敗する現代社会を憂う力強いバンドサウンドの「Brainwashed」など、58年間の人生を振り返り、思い出のひとつひとつに心からの感謝を捧げる感動のナンバーを披露。1人の音楽家、さらには1人の人間としてつづられた普遍のメッセージは、ジョージ亡き後も本作によって永遠に語り継がれることは間違いない。名作と名高い1970年のソロ第1弾アルバム『オール・シングス・マスト・パス』に匹敵する出来栄えだ。(速藤年正)
ギタリスト ★★★★★
ジェフ・リンのプロデュース素晴らしい!特に意識してギタリストとしてのジョージ、それも彼の素晴らしいスライドプレイに惚れ込んで、焦点をあてていて、メロディアスなスライドが堪能できます。このスライドに匹敵するプレイが出来るのは、内田勘太郎ぐらいでしょう。 多分オープンDかスタンダードチューニングだと思いますが、このトーンはなかなか出せませんよ。ジョージのギターが下手とか言う人はMARWA BLUESの情感溢れるスライドを聞いて欲しい。デュアンとかローウェルとも全く違うスタイルです。彼のギターが堪能出来るアルバムだと思います。
God God God ★★★★★
遺作にしてこのタイトル。そしてメッセージ。
ジョージは最後までロッカー/ミュージシャンであることを貫いた。
アメリカとデジタル文化に翻弄される我々に警鐘を鳴らしている。
中途半端な感傷を跳ね返すほど力強い楽曲。
ジェフリンは実に真摯な仕事でジョージのメッセージを伝える努力をしている。
すばらしい作品だと思う。
これは文句なし!ぜひアナログを! ★★★★★
 素晴らしいメロディ、歌声、アレンジ。"Cloud Nine"作成中に作られたという"Any Road"も素晴らしいですし、ジャズ・スタンダードの"Between the Devil and the Deep Blue Sea"の軽快なウクレレなんかも感動的。含蓄のある歌詞まで含め、遺作という感傷的な視点を抜きにして考えても、素晴らしい作品と断言できます。"名作と名高い1970年のソロ第1弾アルバム『オール・シングス・マスト・パス』に匹敵する出来栄えだ。"というAmazonの広告もあながちオーバーではない表現です。
 なお、アナログも出ていますが、かなり手に入りにくくなってきています。このアナログがまたいい出来で、CDと同様のザラザラの手触りの紙のダブル・ジャケットに、190g程度のしっかりとした重量盤レコード、歌詞などを記載した美しいブックレットも封入されています。これ、お勧め。


悲しい遺作 ★★★★★
 ジョージが、スイスの病院に行ったとか、アメリカに移ったとか、ポールやリンゴと食事したとか・・・彼の死が迫っている中で、なお、新曲が、用意されつつあるとも聞いていた。
 正確な病状がわからない中でどこまで作品がまとめられるか不安であった。また、死亡後、1年間、喪に服していたわけでもなかろうに発売されないことにもやきもきした。
 最終的には、相当の手が第三者によって加えられたと思う。
 しかし、それでも、この作品は、ジョージのものであり、ジョージの遺作である。
 早すぎる死と、完ぺき主義者だったジョージが、その完成を自らは聞くことが出来なかったという点で悲しすぎる遺作である。
 
星6つつけたい ★★★★★
きっかけはいつだったかの「世界の車窓から」だったあたりがなんともです。

わたしはあまり熱心に新譜情報をチェックする人じゃないので、その回の「世界の~」で流れてきたそのカントリーな感じの曲にまず直感的に「あ、この曲いいな」と思いました。

「誰だろう? なんて曲だろう?」そう思い、作業の手を止め「世界の~」を見つめます、そう、わたし声聞いただけじゃそれをジョージと判らなかったんです。
そして判りました、ジョージ=ハリスン「エニィロード」

早速収録アルバムを探しました。(わたしはあまり熱心なファンじゃないので「オールシングスマストパス」くらいしか知らない。)

それがこれでした。
一曲目から最終曲まで一気に聞いて、二度聞いて、次の日も一日の最初に全部聞いて、そんなことを約二ヶ月ほど続けました。

「自分はそう長いことはない」そういう自覚があったかはわかりませんけど、このアルバムが闘病中に作られているという「事実」だけは報道で知っていたので、死を目の前に、人はこんな領域に立てるのか。

そんな感慨で一杯になりました。