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ららのいた夏 (集英社文庫)

価格: ¥700
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
Amazon.co.jpで確認
青春小説と書いてあったので読んでみた ★★☆☆☆
なんというか…この人ってスポーツをなめてるんじゃないかな?
高校野球の地方予選の決勝戦で負けて、選手同士で皮肉を言い合ってる場面はあまりのそらぞらしさに寒気がした

あと気になったのは、友人同士の会話。あまりに不自然。著者はリアルでのコミュニケーションってあんまりとってないのでわ?
もしくは感覚が古すぎるのかもしれない

とりあえず適当に人を引き付けそうな設定を詰め込んだだけの本でした
一気読み ★★★★☆
一気に読んでしまいました。

まず、とても読みやすいです。

ららのさわやかな印象がとても忘れられず、3日間夢にでてきました。

まぁ少々ベタなところもありますが、全体的にいい気分にさせてくれる作品です。
あの頃に戻りた〜い! なんてね(笑) ★★★★★
走ることが大好きな主人公のらら。

最近は忙しくて走る時間のとれない私は、読んでるだけで
ららと一緒に清々しい空気の中を走っているような、とってもいい気分になれます。

純也との恋もさわやかでステキ
少女漫画みたいって言われても、やっぱりいいものはイイ!!と私は思います。

主人公の人生を疑似体験できるのが本のいいところですよね。
久しぶりに物語の小説を読みましたが、新鮮でとっても良かったです。

ラストはさわやかな涙が流せると思います。
最後の3ページは号泣 ★★★★☆
坂本ららと小杉純也が初めて出会ったのは高校の運動会のマラソンでのことだった

走ることが大好きならら
いつもポジティブ、マイペース
自分が走りたいときだけ走る
だから陸上部には入らない
陸上部の轟先輩から「気取り屋さん、あなたなんか大っキライ」と言われてもニコニコ笑顔で走り続ける

野球部のエースピッチャー純也
将来はプロ野球選手を目指して部活動に頑張っている

キラキラした青春長編ラブストーリー
明るく前向きに生きる2人と、周囲の大人たち、友人
そんな都合の良い話があるか
そしてラストに2人を襲う不条理
鼻白む読者が多いかもしれませんが
これでいいんです
これがいいんです
寡作な作家さんですが、その少ない作品のどれもがしっかり心に残ります

がはは、が無理でした。 ★☆☆☆☆
今まで読んだ本の中で初めて読むことが苦痛でした。ヒロインがしつこい位 がはは でへへ と笑うのにウンザリ。ダイブや一瞬の風になれ バッテリーを読んだ後読んだので余計に…非常に好みの分かれる作品。ちなみにラストもしっかり定番想定通り。