パレード
★★★★★
このアルバムの企画前に、大瀧さん・銀次さん、
に現センチメンタル・シティ・ロマンスの告井延隆さん、の
三人で実は、トライアングル結成が予定されていました。
本人の告井さんによると、
「ぼくが大瀧さんの作った美味しいラーメンを
まずい、と言ったからお流れになった」
という話です。
もちろん大瀧さん一流の洒落でしょうが、
そっちのトライアングルも聴いてみたかったですねえ!!
このアルバムにはそのセンチから、「フライング・キッド」
に中野督夫さんがリードギターで参加しています。
このアルバムが制作される前に伊藤銀次さんは、
大瀧さんから鬼の猛特訓を受け、結果、当時の
バンドに亀裂が生れ、そのことを歌ったのが
「幸せにさよなら」
だというのも有名な話です。
三人三様、すべて素晴らしい曲ばかりですが、
ぼくはあまり語られることのない、銀次さんに注目して
いつも聴いてます。ほえ〜んとした歌が大好きです!!
何年か前に再結成アルバムで、ココナツ・バンクの
「ココナツ・ホリデー」が再演されているので、
是非聴いてみてください。
今、を生きる銀次さんの精神に熱くなりますよ!!
これは楽しい!
★★★★★
1976年大滝詠一が山下達郎・伊藤銀次とともに製作したアルバム。山下達郎・伊藤銀次はそれぞれのバンド、シュガー・ベイブとココナッツ・バンクを解散した直後で、両バンドのレパートリーと書き下ろし曲を持ち寄っている。参加ミュージシャンもファミリー的な人々で、みんなでワイワイと楽しみながら演奏している感じが伝わってくる。遊び心にあふれて、隅から隅まで楽しいポップなアルバムだ。あれこれ感想を書くより参加ミュージシャンを紹介するほうが参考になるだろう。
大滝詠一:voc,山下達郎:voc.,backvoc.,guit.,伊藤銀次:voc.,guit.,坂本龍一:keyb.,吉田美奈子:back voc., organ,稲垣次郎セクション:horn,上原"ユカリ"裕(シュガー・ベイブ):drums,村松邦男(シュガー・ベイブ)back voc.,guit.,大貫妙子(シュガー・ベイブ):back voc.,寺尾次郎(シュガー・ベイブ):bass,吉田健(バイバイ・セッション・バンド):bass,斉藤ノブ(バイバイ・セッション・バンド):perc.,平野肇(バイバイ・セッション・バンド):drums,松田幸一(ラスト・ショー):harmonica,中野督夫(センチメンタル・シティ・ロマンス):guit.,細野晴臣(ティン・パン・アレイ):bass,鈴木茂(ティン・パン・アレイ):guit.,松任谷正隆(ティン・パン・アレイ):piano,林立夫(ティン・パン・アレイ):drums,駒沢裕城(サンセット・ギャング):steel guit.,田中章弘(ハックル・バック):bass,布谷文夫:voc.,
プロデュースはもちろん大滝詠一。
再発盤ですが、日本を代表するオムニバス盤!
★★★★☆
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大瀧マジックの「・・・」
★★★★☆
早すぎた登場で、一部熱狂的なファンに惜しまれつつ解散した「はっぴーえんど」。今や作詞家として頂点に上り詰めた元ドラムス松本隆、その後コマーシャルソングの帝王と異名を取り、大御所、森進一に楽曲を提供したサウンドメーカー大瀧詠一、セクシーな弦運びは、ますます冴えた鈴木茂、そしていつもセンセーショナルな活動で驚かされた細野晴臣の4人が「はっぴーえんど」を解散してから早25年以上が過ぎた。それぞれの道に進んだ後、一枚のシングルも残さず短期間の活動で解散した松任谷正隆が参加した幻の「キャラメルママ」は、今でも「何故、一枚も残してくれなかったのか・・」と熱狂的ファンであった自分には、壁を叩きたく成るほどの完成度の高いサウンドだった。そして今や「はっぴーえんど」のアルバムはお宝とさえ、言われている。はっぴーの解散は、細野と、大瀧のサウンドに対するこだわりが生じたと言われているが、その後の二人の活動を見ても、うなずける事だ。このアルバムは、ソロ活動から坂本龍一らと「YMO(イエローマジックオーケストラ)」を組み世界を相手に日本を飛び出した細野に比べ、緻密な音作りにこだわり、自己のレーベルを立ち上げ、自分の世界をとことん追及し続けた大瀧の残した、大瀧のサウンドの道に残された(表現が尾篭で申し訳ないが、まさに排泄物なので)「うんち」のようなアルバムと言えよう。今日の大瀧が一人歩きし始め、七色変化に活躍し始める初期のアルバムであり、大瀧のサウンドを知る上での、良い参考書のようなアルバムである。