有益な教えが書かれている。
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ベンジャミン・クレーム氏と彼の覚者による、質疑応答形式の本である。情報や教えは膨大な量であるが、テーマごとに別れているため、どのページからも読むことができて読みやすい。読んでいてなるほどと思ったのは、パラマハンサ・ヨガナンダやラマナ・マハルシはアバター(大聖)であるが、彼らは人類の進化から生まれたかたたちではなく、地球への貴賓客であるということ、また神がいるのであれば、なぜ自然災害や飢饉が起きるのか、それらはどうして神が解決してくれないのか、という誰もが思うだろう素朴な疑問に対する覚者の答えには納得できるものがある。あるいは、人類に共通の使命は奉仕であること、またこの奉仕についての質疑応答の、特にP362からP367にかけての部分は心の琴線に触れるものがある。この部分だけでも一人でも多くのひとに読んでほしいと思う。
人類は神への進化と修行のために生まれてきたのであり、そのためにイニシエーションと呼ばれるいくつかの段階を経る必要がある。そういう意味であることを真に解釈したひとにとっては巻末のイニシエートたちのリストは大変参考になるかと思う。
ここには本当のことが書いてある!
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このような本の内容に興味を持つのは、精神世界とか、ニューエイジに興味のある人じゃないかと思います。私もそうでした。この本を読むまでにたくさんの本を読みあさっていました。いつも、何か、どこか、物足りませんでした。そして、この本を初めて読んだとき、「ここには本当のことが書いてある!」と思いました。10年以上経た今でもその気持ちは変わりません。時の試練に耐える本であることは間違いないように思います。
ポジティブに解釈すると判ります。
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クレーム氏のこれらの情報の中で
原爆を賞賛したことなど書かれていなく
偽キリストでもありません
その時期が すでに来ていることは
回りの情報からも 判ります。
もし 本当のキリストが現われても
同じことを言う人たちがいるでしょう。
ここで 注意する事は クレーム氏の
ハイアラキーからの情報で イラク戦争や
災害などで 読者からの質問に対して
月刊誌[シェア・インターナショナル]では
国連が調査する前に 被害者数を
「何万 何千 何百 何十 何人」まで
先に公表してから 何ヶ月かしてから
国連などの公表する
「何万 何千 何百」までが一致していることです。
クレーム氏は ハイアラキーからのメッセンジャーで
あって 彼の意見でもなく 能力でもありません。
ハイアラキー = 霊天上界
が 私たちを不幸にするとは 思えません。
もう少し 調べてみては いかがでしょうか?
クレーム氏の情報は 裕福な国々の私たちよりも
貧困・飢餓で苦しむ 地球人口の3分の2の
子ども達や人々にとって 希望の情報なのです。
その主張はよく吟味する必要があるようです
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秘教という観念、ハイアラーキーの存在や高次のエネルギー、瞑想、光線などについて述べています。
そしてこれはマイトレーヤの教えとされています。
しかしその主張はよく吟味する必要があるようです。
さまざまな地球規模の災害、天災が起きていることについて引っかかる表現がされることがよくあります。
たとえば少し前では広島の原爆投下に対して「マスター」の喝采がありました。
いったいその「マスター」は何を考え、何を感じているのでしょうか。
多くの犠牲者の苦しみを感じ取れなかったのでしょうか。
果たして、そのような多くの命、数千人の尊い命が人災、天災によって
失われることが、本当に新時代のしるしなのでしょう
か。喜ぶべきことなのでしょうか。
そういった主張をするマイトレーヤとはいったい何者でしょうか。
古い神々のように供犠を求めるとはどういうことなのでしょうか。
人のかけがえのない命を軽んじるとはとんでもないことです。
都合の悪いところには目をつぶるように指示する幹部はいかなる
存在なのでしょうか。
本来の愛の精神にたちかえり、正気を取り戻すべきです。
世界観が変わってゆきます!
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本書に代表されるクレーム氏の著作を読むにつれて、人類への分かち合いについて考えが希薄だった事を、恥かしながら認識させられました。
今、改めて難民及び人権問題を調べて学んだり、支援団体をサポートしたりしています。
もし伝統的なクリスチャンが言うように、マイトレーヤがアンチ・キリストならば、“愛と奉仕と無執着”を説く事に、一体何の害があるのでしょうか?
もし、アンチ・キリストがそのような者であるならば!!