何これ?
★☆☆☆☆
昔は物凄い尊敬してた。オールナイトも何度感動で泣かされたか分からない。ところが最近はどうだ?いつから文化人やお芸術家に成り下がったんだよ?お笑いへの裏切り行為でしかない。本物の芸術家は尊敬するが芸術家を気取った奴は軽蔑するし信用しない。最低だよ!笑いによって権威を撃つからお笑いは偉大なんだ。自分が権威になって権威を振りかざしてんじゃないか!何偉そうに人生垂れてんだよ。偉いのと偉そうなのは全く別だって。何ヘラヘラ喜んでヴェネチア行ってんだよ。そういう人間を散々こき下ろして笑ってきたのがアンタだろ?権威にすがって賞にすがって反論出来ない弱い奴見つけてこき下ろして喜んでるなんて悲しいよ!
武の中では時効になってしまったのだろうか?どれも強烈で今でも忘れられないことばかり
★★★★★
すごく淡々とデビューの頃から事件のこと、事故のこと映画のことなどを短い文章で綴られている。今まで話せなかったことを時効と銘打ち、さらけ出してくれた。雑誌の連載ものだとは思うのだが、その為に少しずつ読み進められる。北野武について知りたいことがある、そういう人はこの本をひとつの参考にしてみるのもいいと思います。
無難。
★★★☆☆
たけし本としては無難な出来。期待以上でも以下でもない内容。いつものクオリティが気に入っているひとは買って別に損はしないという程度でしょう。たけしファンというよりたけしムービーのファンには、今までにない目新しさという点で同じ出版社から最近出た「武がたけしを殺す理由」がダントツのおすすめ。作品毎に背景を語る当時のインタビューがそのまま収録。こちらのほうがたけしさんの人生の流転をよく映している。