従来の音楽史観を塗りかえてくれる本
★★★★☆
バロックだとか古典派といった時代の区切りや主要作曲家で語られることの多い音楽史の捉え方を考え直す機会を与えてくれる好著。歴史を形成してきたはずの「その他おおぜい」の人びとが耳を傾けていたであろう数々の音楽が聴こえてくるようで、この種の内容に初めて触れる人には新鮮であるに違いない。
この著書のどこの文章がそれほど読みにくいと思ったのか分からないが、特にクセがあるとも思えないし、普通に読めて普通に理解できると思う。
音の持つ力はやっぱりすごい
★★★★☆
音楽が歴史上、宗教上どういう意味を持っていたのかわかる。
文章はそんなに読みにくいとは思わなかったです。
駄文
★★☆☆☆
目次を見ると興味深いテーマが並んでいるのだが、いかんせん文章が読みずらい。不必要に難解な単語を使ったり,聞き慣れない楽器名や人名が並ぶだけでも読みずらいのだが、一段落の中でも論点が二転,三転し何を言っているのか迷わされることが非常に多い。