妊娠中の方にぜひ読んでほしい1冊です
★★★★☆
著者天野先生の気功講座を以前受講した事があり、
体を自然な状態にする心地よさは運動などでは感じたことのない感覚でした。
ちょうど妊娠中に発売されていることを知り、手に取った一冊です。
「気功」というとヨガなどより若い女性などには一般的ではなく少し抵抗が
あるかもしれませんが、だれでも気軽に家庭で出来るとても簡単な
リラックス法であり、体が楽になるものだとこの本を読んでより感じました。
妊娠を望む方、妊娠中、子育てまで…これがあると安心できます。
知識面での安心というよりは気持ち的にとても安心です。
私が今まで読んできた一般的な「妊娠・出産」の本とは違ったジャンルですが
この本を1番に買えば良かったと感じました。
ただ、思っていたより気功の種類が以前の著者の作品に比べると
あまり紹介されていないことが残念でした。
以前の作品は図も多かったですが、今回は文面主体で
体を自然にする事で自然にいのちの生育がスムーズに行われていく
ということが分かりやすく書かれていました。
ですが、かわいい絵のついた同じような妊娠、育児書ばかり読むよりは
本当におすすめな1冊です。
私はこの本を読んでからお腹の中の赤ちゃんとたくさん話すようなりました。
いのちへの信頼
★★★★★
胸の奥に灯る、希望の光。
著者の3冊の本に、共通するのは
「いのちへの信頼感」。
とくに、出産育児を軸にまとめたこの本には、顕著です。
いつもゆらいでいる私たち。
ましてや、妊娠・出産、子育て。
答えのでない問いに、すぐ自分としていいと思う答えを出していかないとならない。
そのよりどころになるのは、「野生の勘」と著者は言います。
多くの情報や、知識に惑わされず
自分の感覚を信じて、行動してよいのだ。
そう、ふと気づいたとき、肩の力が抜けて
楽になる女性は多いでしょう。
妊娠中から思春期までの、子育ての豊かなガイドであり、
こうしたらいい、こうしたらだめ、でなく
「ゆるめる」「あたためる」「てあてする」気持ちのいいやりかたが基本。
安心と、
いろいろな応用、広がりが生まれてきます。
「ほんわかとした気分で、なんとなく手にしたようなもの。
そんな中に、あなたに本当に必要な情報があるのです。」
ふとひかれた方は、その感覚のまま、手に取ってみてください。
心と体が楽になる
★★★★★
やわらかな雰囲気の
表紙のイラストに惹かれ、手に取りました。
頭はポカン。
体はふんわり。
心は楽しい。あ〜幸せ!
これが、お産と子育てが
楽々すらすら進むための
三つの合言葉。
頑張らなくてもいい。
そのままでいい。
自分の持っている力を、
赤ちゃんや子どもたちが持っている生きていく力を
信頼していい!!!
そんな力強いメッセージを受け取り
とっても心が楽になりました。
子どもが病気のときの
てあての仕方。
お食事のこと。
褒めたり叱ったりする時のポイント。
などもとても参考になりました。
若い女性や、赤ちゃんが欲しいと思っている方
ぜひ読んでみてください。
この本を読むと、
自分の生き方が
もっと自由になると思います。