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Heaven?―ご苦楽レストラン (2) (ビッグコミックス)

価格: ¥530
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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伊賀くんの過去、黒須さんの性格、河合くんの… ★★★★☆
佐々木倫子は青年誌に移ってからも劣化していない。
で、この「ヘブン」2巻ですが、伊賀くんが「サービスマンになったわけ」を知ることができます。あまりにおまぬけな理由ですから、読んで大笑いでしょうね。
また、「まかない」における黒須さんの傍若無人さ加減も楽しんでください。とにかく、「ヘブン」第二巻は面白い。
なお、河合くんのお間抜けさも堪能できます(笑)。
モヤモヤ… ★★★☆☆
全体的に、読後にモヤモヤ感が残りました。
何度も読み返したい本では、なかったです。
第12話の、皆が連帯感がある話は、好きでした。
佐々木ワールド大好き。 ★★★★★
この巻から佐々木ワールド全開です。
墓地のなかにあるフレンチレストラン、ロワン・ディシー(この世の果て)で起こる日々の事件(?)の話です。
わがままオーナー黒須仮名子にふりまわされつつ、フレンチレストランとしてどうにか成り立たせようと、従業員の苦労の日々は続きます。その様子はまさに滑稽で笑えます(みんな頑張ってるのに)。

とくに店で唯一たよりになるサービスマン伊賀君はわがままオーナーに加え、この巻では実家のわがままお母さんまで登場して、彼の諦観の笑みはますます
磨かれてゆくのでした。

料理より、ヒトが美味なるレストラン ★★★★☆
このマンガ、舞台は確かにレストラン。しかし、主役は人、ヒト、ひと。料理が「人を食った」食べ物マンガがあふれるなか、この作はしっかりと人間が主役をはっているところが、読んでいて爽快だ。しかし、あくまでフィクションなり。けど、日常に限りなく近いファンタジー、それを堪能させてくれる、極上のフィクション。フレンチ好きな方、次はホールを楽しみましょう!